娘が病気になり、本当に、この2年弱ただがむしゃらにリハビリや療育、治療に取り組んできた私達家族。



〝効果があるか分からないことはとりあえず1回試してみる〟をモットーに、神頼みとかインチキ商法的な事以外は出来る限り試してきたと思います脳みそ



そんな中、色んな方々のブログをふらっと読ませて頂くなかで、



〝ただ闇雲に与え続けるのではなく、娘に本当に必要なことは何か、しっかりと選び取る〟



ことが大事だと書かれている記事をたまたま複数目にし、うちもそんな局面に来たんじゃないかと感じています。







こう感じたきっかけは、最近の娘がようやく究極のイエスマンから一皮むけ始めたことにやり



娘、大脳の前頭葉での脳出血だったため、今までとにかくこーしたいあーしたいが皆無キョロキョロ
ただ与えられたものを食べ、お風呂に入れられ、与えられたおもちゃで遊び、時に訓練を受ける。

自発的な行動はほとんど無いけど、〝こうして欲しいんだろうな〟と介助側の気持ちを読むことには長けていたので、自分なりに予測しながら立ったり座ったり、課題をこなしたり、そんな毎日でした。
脳の損傷具合からしたらそれだけでも凄いことなので、それでいいと思っていました。




だから、1年前にリハビリ母子入園が終わって、はい!明日からは家庭で頑張ってくださいねパーという状況になった時、とにかく毎日予定を埋める事に必死で、とにかく娘に刺激を与えて、内容がどうじゃなく、やっているという事そのものが娘の脳の活性化に繋がっていると信じて疑わなかったランニング




そこから去年の夏に近くで見守ってくれるママやパパの存在を理解し「ママ」と求めることができるようになり、年明けあたりからようやく色んな事に自分の意思が出てきたなと思います目キラキラキラキラ



OTで同じ課題が長く続くと、明らかに飽きて集中しなかったり、


容器に積み木を入れる課題で、今まではただ機械的に積み木を掴み、促されたら指を離して、そのことを「容器に積み木を入れられたね!」と褒められる。

から…

積み木を入れたり出したり、舐めたり、ぶつけて音を出したり、積み木の入った容器をかき混ぜて触覚を楽しんだり、全然こちらの意図した課題通りにはやってくれなくなったり、


今までは物事を自分から終わることが出来ず、楽しいかよく分からないけど同じオモチャでずっと遊んでる

から…

飽きたらその辺にポイしてハイハイで移動して次の楽しい物を探したり、


食事の時は一口食べるたびにもっとくれ!と腕を伸ばして要求する。



以前の娘なら当たり前の事や、なんならこちらの思い通りにいかなかったり散らかったりでげんなりする事だけど、あぁ…赤ちゃんや幼児っぽいなと嬉しくなります照れ



きっとあのまま普通に育っていたら、そんな事がこんなにも素晴らしい事だなんて気づきもしなかっただろうなおねがい







そして、ここ最近グッと伸びてきたことに一役買ったのが、コロナ自粛だというのも紛れもない事実。



働きアリのように、午前午後と毎日2件以上療育やリハビリを入れていた毎日から、今日は一日全く予定が無い、なんてこともザラな日々へゲッソリ



ショックだったし、悔しいし、リハビリ無くなって動きが悪くなるんじゃないかと不安だったけど、



私妊婦だし、里帰り中くらい何も考えずにのんびり娘と過ごしなさいって事なのかな…と




そう切り替えると色んな事が見えてくる




娘とマンツーで向き合い、どんどん触れ合うと、娘がぐんぐん成長するのがよく分かる




実家の広いリビングを高速ハイハイしたり、布団の山をよじ登ったり、机を伝い歩きしたり、気がついたらえっ?!って場所でつかまり立ちしてたり



ケガの心配は増えたけど、家の中でも工夫しながら二人で色々楽しんでいますほっこり




娘は目が悪いけど光はよく感じるので、ハイハイすると日差しの入る窓際の方に向かっていくことが多いのです



先日窓際にいた時のこと。
その日はちょっと暑いくらいの日差しで、でも風が強く心地よい。
レースのカーテンが勢いよく波打っていたんですが、急にカーテンが顔にかかるのにビックリしたり、膨らんだカーテンをガリガリ触ったり、ずっと一人で遊んでいて


5月の新緑が瑞々しい庭の木々と(うちの父は果物育てるのが趣味で、さくらんぼやビワ、レモンやスモモという食費の助けにはならないような果物の木が沢山茂ってるんです真顔)、キラキラした日差し、揺れるカーテンとそれで遊ぶ娘。








あぁ、なんて幸せな光景なんだろうと、一人でいつまでも見ていました照れ



こーいう時に、病気になった直後の私は




〝娘は目が見えなくなっちゃったから、こんな事でしか遊べないんだ〟




と、全て卑屈に捉えてたので、あぁ私も1年半でだいぶ変わったなとにやり





そして、もーれつに感じたんです。





今の娘に大切なのは、毎日せかせか予定きゅーきゅーにして過ごす日々ではなく、もっともっとスキンシップをとったり、色んな感覚を肌で感じたり、季節の果物や植物から四季を感じたり、そういった大切な感覚を感じ取れる余裕のある日々じゃないかと。





今までの生活を否定する訳じゃありません。
今までも私がそう過ごすことはできたけど、反応や意思がほとんど無い娘と24時間向き合い続けるのは、私の体力ではなく〝心〟がついていかなかったと思うので。
とにかくやれる事をがむしゃらにやって、娘は確実に良くなっているんだと自分に言い聞かせる。
そんな生活で何とか今までメンタルを保てていたんじゃないかとOK





でも、娘が変わってきた。
やっと娘にとっても、私にとってもターニングポイントに来たのかな。




ザックリこれは必要、これはもう辞めていいのかなって事を整理しつつ、里帰り後の生活スタイルを見直そうと思いますハート