監督 ミルチョ・マンチェフスキー Milcho Manchevski
少し前に、近所のTSUTAYAでヴェネチア映画祭特集をしていました。
その棚の中に並んでいたので、なんとなく観てみたのですが
素晴らしい作品でした!

マケドニア共和国とイギリスを舞台にした3部構成なのですが
それぞれの物語は、いつの間にか交差してきます。
主軸となってくるカメラマン役のアレックスを演じる
ラデ・シェルベッジアの演技にも
ぐっと引き込まれました。
観終わったとき、
「なぜ人はこんなふうに争わなければならないのか?」
と思わずにはいられないこの作品の力と不条理さに
揺さぶられました。
監督は、マケドニア共和国出身です。
民族間や周辺諸国と緊張の絶えない地域で生まれる
悲しい現実を、映画を通してたくさんの人に訴えたかったのでしょう。
日本では遠い世界の話に感じてしまいますが、ぜひたくさんの人に
観てほしい映画でした。