3/10マチネ『千と千尋の神隠し』@帝国劇場 | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

(第一章完了。現在は投稿していませんが、大切な記録として公開中です)
全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

どうか止まらずに…お願いと、祈り続けて、無事、観ることができました照れwith娘目目

 

 

以下、ネタバレしてます注意

 

 

 

 

いやぁ、もねねんは、完璧に千尋だった拍手拍手拍手

合わせて、咲妃みゆちゃんのお母さんとリンも完璧拍手拍手拍手

大澄賢也さんのお父さんも、素晴らしかったので、冒頭の車のシーン、映画そのまんまで、ニヤついちゃったニヤリ

 

 

さとっさんの釜爺は、予想に反してふわっと軽めで滋味は控えめキョロキョロ三浦宏規さんのハクは、龍になる時、空中でくるくるって三回転みたいのしてて、ビックリしたーびっくり身体能力お高いのねビックリマーク

 

ビックリしたと言えば、カオナシ…いつも所在なさげで、ぼーっと立ってるのが持ち味だと思ったのに、突然、キレのいいダンスを踊り出して、おぉびっくりってなったあせるあせる

 

湯婆婆に関しては、映画版デフォルトの夏木マリさんとのWキャストゆえに、違いを出そうとされていたのか、朴さん湯婆婆の爆裂キャラに置いていかれた…ガーン

怒った時、顔が大きくなるの、どうやるんだろうはてなマークって思ってたんだけど、なるほど、そう来たかってひらめき電球

それぞれのパーツを持つ役者さんたち、空中でピッタリ合わせるの大変そうではあったけど、そんな方法があったとはー爆  笑って感心音譜

 

 

 

ひたすらにアナログに拘ったジョンさんの『千と千尋…』、こりゃあ、ゲネができなくなっちゃう程に、稽古時間が足りなくなるわけだ…あせるあっちもこっちも、役者さんの手によって、段取りよく進めないと進行が止まっちゃうから、繰り返し繰り返し動きの稽古しなきゃならないもんね…クリエイティブスタッフさんが来日できなかったのも、影響大きいと思うし泣いやぁ、チャレンジングな舞台だわビックリマーク

 

 

この『千と千尋の神隠し』、私は、脳内再生できるくらい映画版が大好きで、細かな描写とかも頭に入っているんだけど、もし、今回の舞台化の目的が、映画の完全再現なのだとしたら…

 

☆お母さんとお父さんが豚になっちゃうシーンで、とりあえず豚の顔の被り物被りました感の件とか

 

☆思いのほか、油屋がこじんまりしていた件とか

 

☆油屋へ通じる橋に象徴的な赤い欄干がなかった件とか

 

☆坊の全身バランスが???な件とか

 

☆プラレールみたいな電車はなくても良かったんじゃないかっていう件とか

 

大なり小なりのツッコミどころは……あったよんてへぺろ

 

 

逆に、


☆おばたのお兄さんのカエル男が絶品だったり

 

☆大根の神様の再現率100%なところとか

 

☆お腐れ神のシーンの完成度の高さとか

 

☆遠近法を駆使した、空を舞う龍の表現や

 

☆龍からハクへ戻る時の見せ方の素晴らしさや

 

☆釜爺のとこで働いてるススワタリの可愛らしさ加減とか

 

うゎーラブって感動したところもたーくさん音譜

 

 

とにかく、この作品を三次元にしようとしたファイティングスピリットが、素晴らしいーーーアップアップアップ

 

 

どうか、千秋楽まで走り抜けられますようにお願い

 

あ、我が家のせんちひーズ下差し