ミュージカル『カム フロム アウェイ』@AppleTV | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

(第一章完了。現在は投稿していませんが、大切な記録として公開中です)
全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

しつこい副反応に悩まされたここ数日、やっと微熱からは解放されたものの、まだ、なんとなく本調子ではなく…ショボーン

でもね、おうちでたらたらしてる最中に…


いやぁびっくり

素晴らしい作品に出会ってしまったー拍手拍手

まだ興奮、感激してるおねがい



少ない舞台装置がいろんな場所に変わり、12人の演者さんが何役も演じ分け、それでいて早替わりコントみたいにはなってなくて、同じ人がやってるって気づかない位スムーズに人物が入れ替わって、しっかりストーリーが構築されて行く…もう、素晴らしいしかないのビックリマーク


決してしんみりではなく、むしろ力強くユーモアを交えつつも、大切な何かをこちらにがっつりと訴えかけてくる極上の作品合格合格合格合格合格合格


実話を元にしてますひらめき電球

カナダの東側にあるニューファンドランド島、人口9000人の島のガンダー空港に、9.11の直後、アメリカの空域封鎖の影響で目的地に着陸できなくなった38機の飛行機飛行機と計7000人の乗客がやってきた…島民は、突然のことに驚きつつも、温かく7000人のお世話をすることにハンバーガーコーヒージーンズトイレ電話パソコン温泉


もちろん世界のあちこちからやってきた飛行機なので、様々な人々がいるし、この38機の中にはさらなる爆撃機も含まれているのでは…という危惧の中、中東からの乗客は…キョロキョロ


それでも、島の人たちは、できる限りのことを…という、再フライトが許可されるまでの数日間の乗客たちとの交流を描いているおねがい




9.11を扱っているのでね、敬遠される方もいらっしゃるとは思うけど、あの日、ニューヨーク以外の場所でこんなことが起きていたのだと、あらためて認識させてもらって、作品の中の歌詞にも出てくるけど、失ったものと得たものと、あの日を境に何かが変わって…それでも前を向いて生きていく人々の強さと弱さと、それぞれの生活の中での自分自身を見つめる姿があちこちに…私の言葉では追いつかないほど、ぎゅぎゅっと多くのことが詰め込まれてるひらめき電球



実は、我が娘、一度ギブアップあせるテンポが速いので、字幕を追いながら展開を理解するのが難しかったと…今、私の解説付きでリトライ中ウインク


演劇的な手法を最大限に活かし、最小限な表現に観る側の想像力を加えて完成される舞台…こういうの観ると嬉しくてゾクゾクする音譜

あーおねがい出会えて良かったドキドキ


ちなみに、この作品は2017年にブロードウェイ初演、そして今回の映像は、今年5月、9.11の生存者や第一線で活動した人々を招いて、ニューヨークのジェラルド・シェーンフェルド劇場でライブ収録されたもののようです映画