そろそろ息切れしてきましたけど

せっかく拝見できた貴重な日本版訳付き韓国版『モーツァルト!』なので、気付いたことは、できるだけ書き残したいと思います

今回はナンネールについて

※以下、内容に触れています
さらに、以下の感想は、今回の配信についていた日本語訳を観た上でのもので、韓国版の実際の台詞や歌詞がどうだったのかは、正しくはわかりません



市場のシーンでは、テンション高く、弟ヴォルフの成功を本気で信じて、自分もプリンセスのような生活を送れるようになるに違いない
って、夢見てキラキラしてる

アルコ伯爵に「コロレド様が手を回したら、一環の終わりだぞ…」と予告されて、初めて、ヤバイかも…って、現実を知る感じ


市場のシーン、最初から弟ヴォルフを、案じてる風で、テンション低め
それでも、家族として、信じようと自分に言い聞かせて、いつか昔のように成功できますようにって、少し前向きになる感じ
家のお金も全部持って旅立ったっていう台詞?歌詞?もあるから、アルコ伯爵から「コロレド様が手を回したから、もう終わりだぞ」って聞かされた時の、絶望感が強い





日本版って、このシーンに限らず、あまりセットのない舞台で、キャストさんが1人でソロを歌い上げるパターンが多いような気がする
だからか、なんとなくシーンがぷつ、ぷつ…って、切れてる感が…

あとはね、ナンネールの旦那さんは登場しない
その代わり、レオポルトがコロレドに、ヴォルフを呼び戻すのは諦めて、私の血を引いた新たな天才を…って言うシーンで、ナンネールの息子が実際に登場する
子役さんが、目の前に現れるとね、まるでアマデのアンドロイドのようで、また、ヴォルフのような悲劇が繰り返されるのかも…って、なんか怖かったよー

ちょっとの演出の違いで、だいぶ受ける印象が変わるので、作品創りって奥が深いねー

さてさて、あと1記事くらいで終われるかなー
