ミュージカル『日本の歴史』映像鑑賞 | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

(第一章完了。現在は投稿していませんが、大切な記録として公開中です)
全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

去年だったか、一度映像鑑賞したんだけど、なんとなく消化不良気味で…あせるでも、心の中に引っかかってたので、リベンジ鑑賞目

 

以下、内容に触れています

 

 

二度目で、なーるほどひらめき電球って、完全消化合格

 

アメリカ テキサスに住む家族の小さな歴史

       と

日本 卑弥呼~幕末の日本の大きな歴史

       が

リンクしながらお話しが進んで行く

 

でもって、かなりの人数の登場人物を、7人の役者さんが演じ分けていくので、観てるこっちも頭ん中が忙しいあせる

衣装替えも含めて、演者さんたちは、目の回るような舞台裏だと思われる笑い泣き

 

もうね、およそ結びつかない小さな家族のエピソードと、日本史のエピソードをシンクロさせちゃう発想力よクラッカークラッカーさすが三谷さんです拍手

 

どんな具合かっていうと

土地を持つものが強いっていう信念から

アメリカ買った土地を家族全員命がけで守っていく

日本有力者が土地を買い集め荘園が形成された

とか

姻戚関係で権力を握るっていう構図から

アメリカ小作人の息子が地主の娘と結婚しようと謀る

日本平清盛が娘を天皇に嫁がせる

とか

もっともっといろんなエピソードが登場するんだけど、どれも、ほーぉびっくりっとなる展開

 

でもって、一人の役者さんが、日米問わず、いろんな役を演じることが、輪廻転生を想わせて、効果的ービックリマーク

 

 

後半、ショービジネスは、生きて行くのに、必要か必要ないかみたいな議論になった時に歌われる

♪人生で大事なものは大事じゃ無いもの…つまりは、ショービジネスは、生命を維持するっていう観点では、絶対的に必要なものではないけど、より良く生きるっていう観点では必要なものってことで、なんか、今の状況と被って、うーんって唸っちゃったしょんぼり 



 

♪INGA(アイエヌジーエー)因果…歴史は、原因と結果でできている的な曲が頭の中をぐるぐる回ってるし、私的なツボどころは、中井貴一さん演じる新井白石と髷を結った宣教師シドッチとのシンコペイションのくだり…もう爆笑で笑い泣き何度でも観たいラブラブ

 

あきらめずに2回観て良かったキラキラ