『CATS』というミュージカルをちゃんと理解したくて、ポチったDVD
何度かリピってみましたよ
1998年に制作された、舞台版を映画化したもので、上演中の劇場収録ではないので、観客はなし
で、いくつか映像で演出されてる部分あり
やっぱりね、『CATS』の売りの一つは、見事なまでに猫化した、演者さんのビジュアルにあると思う
CGじゃなくても、ここまで、The 猫 になれるんだなぁって、感心
もちろん、動きも然りで、もう猫そのものだよね
で、やっぱり、ひたすら曲が良いー
実写版でも、感じたけど、冒頭から、もう異次元ワールドに吸い込まれるような曲調にやられるー
それぞれの猫ちゃん達のキャラクターにぴったりの曲が、次から次へで、どれが1番って選べない位、どれも良い
何度も言うけど、ロイドウェバーさんって天才
基本的なストーリーやこの作品が生まれた背景なんかは
の記事に書いたので、今回はもうちょっと細かなポイントを
『CATS』の原作である”ポッサムおじさん…”を訳された池田雅之さんの著”猫たちの舞踏会”も読んでみたので
その辺りも織り交ぜつつ
舞台版は、あくまでも、街の片隅のゴミ捨て場で、猫さん達の自己紹介やらダンスやら、グリザベラを避けたり、マキャベティを怖がったりするあれやこれやが繰り広げられるから、シンプルでわかりやすい
この作品は、何度かリピートして、猫ちゃんたちの名前とキャラクターと曲を理解できるようになってからが、おもしろいんだなぁって実感
で、演者さんが変われば、表現も変わるので、楽しみは無限大になって、『CATS』愛にあふれたリピーターさんが増えるっていう仕組みなのね
それと、実写版『CATS』の吹替えにいっくんが参加って情報解禁になって、その猫のお名前が”マンカストラップ”って聞いた時、なんて変わった名前なんだ…って、ちょっとびっくりしたの
で、いろいろ知っていくうちに、バストファージョーンズ、ジェニエニドッツ、ジェリーロラム、ミスターミストフェリーズなど、どの猫ちゃんの名前も、一度聞いたら忘れられない素敵な名前ばっかりだなぁって感心しきり
猫ちゃんたちにとって、名前は特別なものであり、私たち人間がつける名前は、平凡でつまらなくて納得いっていない…ってセリフの中にもあるけど、この素晴らしい名前の数々は、原作者のT・S・エリオットさんのこだわりがいっぱい詰まったネーミングらしい
それぞれの猫ちゃんの名前の由来みたいのを、前述の本の中で、池田さんが想像して解説してくれてるので、興味ある方は、ぜひ
長くなっちゃうので、このロンドン版の中の、お気に入り部分などは、次投稿で