2019年5月
前の年、娘が花ちゃんマリーに魅せられて、帝劇に通いつめた
ミュージカル『マリー・アントワネット』
私は、だいぶ前に原作を読んでいて、タイトルが”マリー・アントワネット”なのに、主人公はマルグリット・アルノーじゃね?ってなって
しかも、なかなか暗くてしんどいストーリー展開
ミュージカルになったって聞いた時は、嘘でしょ?!って、ちょっとびっくり
原作に近い形の脚本で上演された初演は、一般的な評判は芳しくなかったようで
2018年版は、一旦、韓国に渡って脚本・演出を見直されたバージョンだそうで、かなり初演とは違うらしい
そうは言っても、私の中では、原作の暗いイメージが拭いきれず、花ちゃんマリーなら、ヅカ時代に『ベルサイユのばら』が印象的だったから、あえて、観なくてもいいかなぁ…位な感じだった
でも、DVD出るんなら、観てみよーかってことで、予約購入
それが、ようやく届いたので、娘とともに鑑賞
おぉ なるほど
原作感、ほぼないやん
マリー・アントワネットとマルグリット・アルノーがほぼ同じ比率で描かれてるやん
原作では、マリーは、マルグリットが憎む相手としてしか登場しなかったから、マリー贔屓な私は、タイトルと中身のギャップに、ちょっとってなっちゃって
でも、この脚本なら、ありだわ
掌返して、前のめりー
むしろベルばらよりも、マリーの描かれ方が細かい
史実をふんだんに取り入れてて、王妃の村里まで登場するとは、びっくり
食わず嫌いで、ごめんなさいでしたー
こんなに素晴らしい作品になっていたとは…
ちょこちょこ、なんで?っていうシーンもあるっちゃあるけど
全体としては、想像以上にいい
結果、毎度おなじみのハードリピ
娘も、観劇時には、観きれなかった細かな表情や、花ちゃんメインで観てたから、視界に入らなかった部分なんかも確認できて、2人で盛り上がるー
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