2019年3月15日・30日(千穐楽)
いっくんミュージカル
『レディベス』
『モーツァルト!』
と観てきて、次は『プリシラ』再演
本音を言うとね、やったーとはならなかった
私的には、あまり得意でないジャンル
でも、ビジュアル的に話題性抜群だし、そろそろ再演あるよねーとは思ってた
いっくんの舞台、久々だし、良いも悪いも観てみなきゃわからないし…
ってことで、1回目は私1人で、2回目は娘と千穐楽を観劇
※以下、内容に触れていますので、お嫌な方はスルーして下さいませ
序盤に、ミス・アンダースタンディングさんによる長めの客席いじりが…当然のように、ターゲットは数少ない男性のお客様
両日とも、なかなかの返しで、面白かったー
いっくんティックは、細ーくて、薄ーくて、綺麗
手おろしてる時も、指先は必ずちょっと上がってるのが可愛い
陣内さんのバーナデッド、かなり大柄なんだけど、見慣れたら可愛く見えてくるのが、不思議
3人のディーバさんの中に、ど迫力なお声でめちゃうまな方がいるなぁって思って、後で調べてみたら、エリアンナさん
先日の『CHESS』でも、ど迫力でした
お話しは、ティック・アダム・バーナデッドの3人が、バスで、ティックの元妻と息子のいるアリススプリングスを目指す道中
いろんな人たちと出会う中で
華やかなショーの裏側では、悩みや葛藤もある
まだまだ、偏見やあからさまないやがらせなんかもあるし
でも、仲間がいるから、頑張って自分たちの世界に自信を持って、歩いていくよ
そして、理解して応援してくれる人たちもいるこの世の中、まだまだ捨てたもんじゃないよ…
ってな感じかな(ざっくりし過ぎですみません)
しんみりしたシーンも、コントっぽいシーンもあって、有名なヒットナンバーに乗っかって、テンポよく進んで行く
アドリブも結構あって、千穐楽は、1.5倍増し
いっくんもノリノリで、笑わせてもらったー
私的には、ラスト近く、鏡前で、不意に息子ベンジーと会ってしまうシーンが一番印象的だったなぁ
カーテンコールは、撮影OKだったけど、照明が明るすぎて、うまく写らず
でも、一回目の観劇時は、下手前方通路側のお席だったので、通路降りの時、いっくんティックとタッチできちゃったー
一生の記念
本家本元の『プリシラ』は、もっと、毒気があって観終わったあと、LGBTについていろいろと考えさせられることも多いらしいみたいだけど、日本版は、その辺り、かなりソフトになってるらしい
”海外の人気作品を日本に持って来たらこうなっちゃった”あるあるだね
娘共々、なんとなく楽しかったから、まぁいっか