再び、この作品そのものについて、調べる
なるほど~
作品のキャッチコピーに「聖女かそれとも悪女か…」みたいなこと書かれていて、これは、アルゼンチンの労働階級の方々に絶大な人気があったエヴァさんだけど、一方ではこんな悪い面もあったんですよー的な視点で作られた作品ということか
だから、実際、この作品はアルゼンチンでは、大変不評で、エヴァさんの尊厳回復のために、あらためて、エヴァさんの素晴らしい功績を称えた内容の映画が作られたそうな
なんか複雑~
ただね
さすが、ロイドウェーバーさん、楽曲は大変素晴らしい
中毒性ありあり
それから、面白いシーンがあって
ストーリーテラーでもあるチェが、白い腰エプロンつけて、カフェの給仕をしながら、エヴァさんのことを語るシーン
ん?どっかで見たことある
って思ったら、エリザベートのルキーニだ!って
よく考えたら、美しくて人気はあったけど、裏にはこんな悪い一面もあるんですよっていうお話しの展開、エリザベートも同じだわ
気になって、調べてみたら
エリザベートの作者 ミヒャエル・クンツェさん
ご自身のオリジナル作品、作る前に、ロイドウェーバーさんの作品を、ドイツ語に翻訳するお仕事されてたらしい
当然、『EVITA』ものその中に含まれていて、少なからず、ご自身の作品作りにも影響があったのかも…
そして、そして、エヴァ役のマドンナさん
ステキーーー
美しくて可愛くて、お声も妖艶かつちょっとハスキーな感じもあり、耳がくすぐったい感じ
ストーリーはともかく、マドンナさんのエヴァが見たくて、何回も何回もリピっちゃったよ
ホァン・ペロン役のジョナサン・プライスさんも、お役にぴったり
ちょっと頼りなさ気で、エヴァに心底惚れちゃってる感たっぷり
チェ役のアントニオ・バンデラスさんも、ワイルドでハスキーな歌声がセクシー
…と、なんだかんだで、映画版『EVITA』観て良かった
この後、サントラCDも借りて、家事のお供になりましたー
…で
肝心の来日公演は、結局、都合がつかず、泣く泣くあきらめ
でも、また新たなロイドウェーバーさんの素晴らしい楽曲に出会えたので、良しとする