『ミスサイゴン』25周年記念公演inロンドンDVD③ | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

(第一章完了。現在は投稿していませんが、大切な記録として公開中です)
全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

キャストさんの感想続き

 

※内容に触れていますので、お嫌な方はスルーして下さいませ

 

 

 

☆エンジニア(ジョン・ジョン・ブリオネスさん)

エンジニアってこういう人なんだろうなって思わせてくれる、つまり、もうエンジニアそのものって感じ

ずるがしこくて、したたかで、うさんくさいけど、どこか憎めなくて、根は優しいんじゃないかな…って思わせてくれるニヤリ

 

だからこそ、キムは、トゥイを殺めてしまった後、エンジニアに助けを求めに行ったんだろうし

 

とかく、派手目なパフォーマンスとノリの良さに目が行きがちなお役だけど、エンジニアの人柄や人生までもちゃんと透けて見えてて、素晴らしいです、ジョン・ジョンさんグッド!

 

 

 

☆ジョン(ヒュー・メイナードさん)

前半のちょっと荒っぽくて、いかにもGIっていう感じと、後半、ブイドイ財団で、自分の過去としっかり向き合って前を向いて生きてるスーツ姿とのギャップにやられるびっくり

そして、歌がサイコーラブ 

深みのある低音と、のびやかな高音ラブラブ

パンチの効いた迫力ある歌い方グー

何度でも聴きたい♪ブイドイです音譜

 

 

☆トゥイ(ホン・グァンホさん)

いやぁ、トゥイに感情移入できるとは思わなかったあせる

映画館で観た時は、そこまで印象に残ってなかったんだけど、何回かリピートして観てるうちに、トゥイが可哀想で汗

 

親が決めたことではあるけど、シンプルにキムとの結婚を望んでいたんだなぁって、タムを見た時の絶望的な表情からひしひしと伝わってくるえーん

祖国のために、必死で戦って、キムを探して迎えに来たのに、キムの気持ちが自分に向いていない、さらにキムが想いを寄せているのは憎むべき米兵とわかって、悲しみとプライドと意地と怒りと未練とがごっちゃになって、自分を見失うトゥイ

 

ただのクレイジーじゃない、根底にはキムへの想いがあるってちゃんとこちらに伝わってくる役作りは素晴らしかった笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、全キャストの方々が、完璧な役作りで、これ以上の『ミスサイゴン』は存在するのか?って思ってるひらめき電球

 

 

 

 

 

と、完全にサイゴンのハードル上がっちゃった状態で、今年5-6月の帝劇『ミスサイゴン』…どうしようかなって、迷った自分もいるけど

 

海宝くんがクリスって発表された瞬間に、観る!って心決まる恋の矢

さらには、高畑充希ちゃんのキムにも興味ありありアップ

安定の昆ちゃんキムも観てみたくなってきちゃったし

 

 

 

ということで、無事、このお三方のチケット、確保できましたラブラブ

 

日本版『ミスサイゴン』この目で、確かめて来たいと思います目