※内容に触れていますので、ネタバレがお嫌な方はスルーして下さいませ
ついに、初『モーツァルト』映像観賞
本編の前に、芳雄さんがウィーンのリーヴァイさんのお宅をお訪ねして、トークしたり歌ったりするスペシャル映像が
え…?リーヴァイさんって、シェーンブルン宮殿に住んでるの
っていうか、宮殿って住めるんだ
なんかスケール感半端ないっ
さてさて、本編の感想は…
えっと、その、あの…思ってたのと違った
どこがどうって説明しにくいんだけど…
幼い頃に天才と称されたヴォルフガングが、成長と共に苦悩し、それでも努力で天性の才能を開花させて、見事、世に認められる!ブラボー!っていう称賛のお話だと思ってた
でもでも、この作品に描かれてるのは、音楽的才能には恵まれてたけど、礼儀知らずで世間知らず、浪費、夜遊び、博打、多額の借金などなど、私生活はダメダメで、ついには家族の絆も壊れてしまいましたとさ…っていう感じ
父レオポルト、コロレド大司教、アルコ伯爵、ザルツブルクの人々、ウィーンの人々、ウェーバー一家、最終的には、味方だったはずの姉ナンネール、妻コンスタンツェ,、そして、過去の自分アマデまで…
もうね
終始、誰かに怒られてるか、責められてるか、けなされてる
本人はどこ吹く風なんだけど
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトっていう人は、本当にそんな人だったのか、はたまたミュージカル化にあたって脚色されてるのか、知りたくなって
また調べる
うーん 確かにあまり素行はよろしくなかったようで
あー モーツァルトのイメージが一変
繊細な曲調からはイメージしにくいけど、天才芸術家っていうのは、とかく素顔は破天荒なものなのですね
調べついでに、Googleマップのビュー機能で、作品中に登場するプラタ―公園とか、モーツァルトのおうちの辺りとか、バーチャル散歩してみた
技術ってすごいわ
キャストさんの細かい演技など観たいから、しばらくリピートだな