『エリザベート』東宝版 DVD① | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)

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劇場・DVD・CD・テレビ放送・動画サイトなどなど、あらゆる媒体を使って、全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

※もしかしたら軽いネタバレになっちゃうかもしれませんので、お嫌な方はスルーして下さいませ

 

 

 

はい、はい、はい!! 観ましたよてへぺろ

東宝版エリザ

 

初見はね、当然のことながら、「あーここはヅカ版と同じだ!」とか、「へぇー曲は一緒だけど歌詞が違うのねん!」とか、「こんなシーン、ヅカ版にはないわ!」とか…まぁ比較になっちゃうわねウインク

 

 

で、何度か観賞して、わかりましたよひらめき電球

何故、ヅカ版が好きな人は東宝版を見ない方がいいっていう意見があったのかビックリマーク

 

要するに、宝塚版では表現できないような、きわどいシーンやセリフがそのまま描かれていてびっくり

 

さらには、ヅカ版では、エリザベートは、自由を愛してるのに、宮廷の古い慣習に縛られ、それでも自分の意思を貫き続けた健気で可哀想な女性として描かれているのだけどニコニコ

 

東宝版では、わがままで、義務を投げ出して、好き勝手してるエゴイストとして描かれてるガーン

 

なるほど~!!!! と深く納得

 

いやいや本家本元のウィーン版はこういう作品なのだから、逆に毒気を抜いて宝塚仕様に潤色し直した小池先生がすごいわ合格クラッカー

 

 

どっちが好きかはもう好みの問題ねウインク

 

 

で、 花ちゃん ラブラブ素晴らしいラブラブ

1996年宝塚雪組 日本初演で演じてから

1998年宝塚宙組

2015年東宝

そしてこのDVDは2016年東宝

4度目のエリザベートは圧巻でしたよラブ

私、花ちゃんの喋るように歌う感じが好きドキドキ

きれいに歌うのはもちろんなんだけど、それだけだと感情が伝わってこない汗

でも花ちゃんは、歌声に感情を乗せるのが上手合格

後半のコルフ島でのパパとのかけあいなんか、すごくナチュラルにシシィの想いが迫ってくる

 

全体的に深みも増して

でも少女時代はちゃんと可愛くて

奇跡のアラフォーピンク薔薇

稀代のエリザベート役者さんですわアップ

 

そして今年2019年5度目

さらに来年2020年6度目

エリザベート20周年記念公演をもって

本役からの卒業を発表されましたね汗

 

残念ではありますが

ご本人、次はゾフィ―をやりたいとかびっくり

 

それはそれで楽しみ爆  笑