衆議院でTPP承認案が可決されました。
TPPの中身は、本来日本人には不要なものです。日本がやりたいことではないからこそ、アメリカに持ちかけられ、「聖域を守る」などというネガディブな言葉が出ていたわけです。
そして、「聖域を守る」と言った関税でさえ、「無傷な項目はない」という有様です。交渉は失敗に終わりました。
日本にデメリットばかりの条約でTPP賛成などあり得ませんが、国民に選ばれた政治家の過半数は賛成しました。
TPPの内容としては、マスコミが報道する関税分野(特に農産物)以外に、特許、医療、保険、訴訟などの「サービス」においても交渉が行われました。その上、TPPの正式文書に日本語はありません。更にその上、一度TPP発行となれば、後から変えることはできないのです。
自民、公明、維新は賛成ということで、この辺りを何も理解していないようなので、ほとんどの議員はTPPの文書も全く読まず、中身も知らずに賛成しているのでしょう。または、アメリカに対抗せず、デメリットを無視する暴挙に出たのでしょう。
なぜアメリカに対抗できないかというと、70年以上前に戦争に負け、敗戦の影響を引きずり、教育も教科書も自虐的なままだからです。
野党も情けないことに、審議を遅らせて騒いで、結果は衆議院通過です。野党がそもそもの理念として国民の幸せを考えていないので、政策が支持されないのです。
TPPの内容を理解して、賛成派に正論をぶつけ、理念として日本人のことを第一に考える政治家の集う政党は、現在与党にも野党にもいません。
しかし、まともな政治家はいるのです。選ばれた人が全員アホということはありません。アホが力を持つのが間違いであり、まともな政治家を支持できるのも国民だけです。
政治を真面目に考えて、諦めず、正しい政治家を求めましょう。
選挙だけが政治ではありません。政治は議員のものでもありません。「国民の普段の考えを政治に届けること」こそ、本来あるべき政治だと、僕は思います。