2017年3月に、確実にサブ4を達成するために、多くのランニングやマラソンに関する書籍を購入しましたが、その中でも私にハマったのが、Qちゃんこと高橋尚子の指導者であった小出監督の”30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法”でした。
 

著書の中で、

 

「速く走りたければ、最初はゆっくりいって、後半で速く走る。だいたい35km地点で一番速くなるように走るといい。そうするとタイムが出る。自己ベストが出せるんです。それができるようになる練習をすればいい。大丈夫、コツがわかれば誰でもできますよ」

 

と書かれています。

 

多くのランナーが味わうことになる"30kmの壁" 

小出監督はこの壁のあとにベストタイムを出すことを推奨しています。

(最近よく耳にするいわゆるネガティブスプリットに該当します)

 

私も周りのランナーにヒアリングしてみましたが、サブ3ランナーも含め、

実際のレースでも30kmを超えてからタイムを伸ばせる人はかなり少ないです。

 

その理由は、”後半バテるから、元気があるうちに貯金をしておこう”という心理が働き、どうしても前半のペースを抑えられないからだと考えます。この心理を抑えるためには、後半しっかり伸ばす自身を持てるほど、しっかり走り込む必要があると思います。

 

この本は練習メニューも具体的(インターバルやビルドアップ等々)で、特にレースまでの3ヶ月のメニューはかなり細かくメニューが設定されていて、正直、これさえ実践すれば、間違いなくサブ4は達成できると思います。(小出監督は距離にはこだわらないと書いているのですが、メニューをこなすと、月間200kmは確実に超えます 笑)

 

私も実際、レースまでの3ヶ月の練習メニューはこの本に従い、またレースでは30km過ぎに

タイムを伸ばすことが出来ました。(結果: 3時間37分@板橋シティマラソン)

 

結果にコミットされたいランナーの方は、是非参考にしてみてください!

 

 

 

 

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