深夜2時 | ★ai's blog★
前回会った日のこと。


日本料理屋さんの後、宿泊先へ移動。

タクシー運転手さんと話す彼。
神社と日本の政治の話。うんちくを饒舌に話す時の彼は明らかに酔っぱらい。。


良い眺めの門部屋でシャンパン付。
記念日の月だから?と聞きたくても、予約した当人は爆睡。

わざと彼の耳元でシュポーンと栓あけたのに、起きず。
髪の毛わしゃわしゃしても起きず。


某ホテルラウンジでも、某外資系ホテルいった時も彼は寝てた。。


1人で飲みながらピンクのしゅわしゅわと窓いっぱいのオレンジと赤の光をぼーと眺める。


学生時代に会った日には、実家住みの私を、0時までに家に帰すべく車を走らせた彼。門限なんてないのに。
その時に車からみたらピンクリボンのキャンペーンでピンクだったなぁと。

気づけば2時。



昨日の2時は。
彼は当直でイレウスを入院とりバタバタしていたらしかい、
朝方、外来机につっぷして寝たらしい。
私は急変のイレウスが勤務終了直前にきて帰れず。


BP30、チアノーゼ、瞳孔散大、末梢冷感。SPO2 70徐々に低下。意識なし脈なし息してない。「急変です」。ACLS開始。
ルート確保。心マ。エピ。波形もどったー。
挿管。CV。鎮静、ノルアド持続。負荷UP。
とりあえずは完成。



空アンプルの山と、救急カートの引き出しが空いたままのごった返した病室。床に転がった使用済みのブレード。
戦場だ、と片付けながら、みんなで笑った。

今や急変に当たれば、早く急げ助けなければ以上に、自分が勉強できるチャンス到来、の感覚。
いわゆる、死にそーな人、を目の前に、冷静に、って。看護師も医者も普通じゃない感覚だな。


今日の深夜2時。
手元に泡のお酒、目の前に夜景。あったかいお風呂。彼の寝息。ふかふかのベッド。

眠いのと疲れと酔ったのが混ざった感覚。




同じ世界のものとは思えない温度差を感じると、なんだか落ちつかなくなって、暫く眠れなかった。