「絶望」…という言葉1つでは 語り尽くせない目の前に広がる現実



望みを絶つ?

そんな次元じゃなかった

何も望んでなかった

つか、目の前にあることが現実であることですら…よく分かってなかった



自分のことだけ振り返ってみても…無我夢中だったってしか覚えてない

絶望を感じる暇がなかった



たくさんの人が死んで

たくさんのモノが壊れて

たくさんの瓦礫が残って

たくさんの放射性物質がばらまかれて

たくさんの人の生活が一瞬で一変して

たくさんの不安が残されて

たくさんの涙が流されて

生きながらえた筈なのに…生きてく為の場所や生計を立て直す術がなくなったり

ぶつけたい怒りや憤りが虚しくなったり

笑うことに後ろめたさを感じたり




‥‥だけど、

また 春を迎える。。。



私は、、、

いい加減いい年の大人なのに

情けないぐらい立ち直ってない

あの日から間違いなく前には進んできた…だけど…前向きではない

映像も写真もまともに見れない

あの日を振り返ることはできるけど、振り返れば振り返るほど…怖くて怖くて…



前触れもなく涙が止まらなくなる

怖くて…どうしていいのかわからない

ホント「死ななかった」ってことを奇跡のように思う



たぶん たくさんの人が「死んじゃうかもしれない」って思った

でも 生きながらえた

そして、

皆が春を迎える



あと、4日。。。



もうイヤだ

この言い様のない不安…それに向き合うことすらイヤだ