折り紙で作った自動車を、片手でくしゃっと握り潰したような…
(‥って、実際に自動車を折り紙で折れるか知らないけど)
…そんな感じで壊れ、放置されたままの数台の消防車がいまだに残ってる
もちろん他にも自家用車もまだたくさんある

赤い車体が、鉄のただの残骸になって無惨にも転がってる

たぶん、津波警報を知らせる為に町内を走り回ったんだろう



海が…波が…凶器になって たくさんのものをのみ込んで…奪ってった

車が入って行けるくらいには片付けられてきたけど、
目の当たりにする津波の爪痕は…いまだに色濃く残されてる

震災から100日以上経過したけど、震災が昨日のことのような光景…

瓦礫の山が高くなっていくってことは、片付けが進んでいってるんだと思うんだけど…



恐らく そこの住人だったんだろう…って方々が、基礎だけ残されてる場所を眺めてた

津波にのまれた家の片付けをしてる人達もいた

その傍らでは、どこから来たのかわからない人が海とかの写真を撮ったりしてたり、
少し離れたとこではサーファーが海に入ってたりしてる



止まってしまった時間と、
進んでいってる時間とが…
紙一重んとこで入り交じってる感じの光景

…ホントもう涙も出ないの

ただ思うのは「いつになったら 元に戻るんだろう」ってこと

実際、途方に暮れる。。。

元に…戻るんだろうか。。。



何度も何度も 深いため息が出た

綺麗で静かで…
ホント大好きな海岸線だったのに
…なくなっちゃったよ