宝石のカットの図を発見!
こういうの見るの大好きです。


私の持っている、106面ラウンドモディファイドブリリアントカットはここには乗っていませんでした。

モディファイド=改良された
そんな意味なので、決まった形があるわけではないのかもしれませんね。

他にノーマルではありますが、ローズカットの丸い蕾のようなアンティークなものによく見られるカットの可愛い図がありません。

オクタゴナルカットという八角形のカットも載ってませんね。ルースの裏、下側に可愛い花が見えるカットです。ハッピーエイトカットと呼ばれたりしてるみたいで、今1番気になるカットなのですが。

私の持っているダイヤモンドルースの106面ラウンドモディファイドブリリアントカットは煌めき感の強い印象です。

オーソドックスなブリリアントカットは、石に入った光が屈折して表面のテーブルに集まるように計算されたカットですが、それと比べると全体が光る感じがします。

多面カットはどうなのか?ブリリアントカットがダイヤを最も美しく見せるカットと言われております。無闇にカット面を増やすことは蛇足なのでしょうか?

144面ラウンドブリリアントカットについてネット上に説明がありました。これが参考になるかなと思います。

それによりますと、144面ラウンドブリリアントカットは、表面の輝き方は、テーブルだけではなく周辺部も満遍なく輝くそうです。正面からだけでなく、傾けたり、横から見たりさまざまな方から見ても輝いていて、特に横から見た時がかなり綺麗に輝くようになっているみたいです。ミラーボールのような輝きとなるそうです。
そんなに全体で輝く石なら、アクセサリーで枠に収めてしまったらもったいない感じですね。なるべく小さめな枠にして、揺れるネックレスやイヤリング、ピアスにしたら素敵そうです。

ラウンドブリリアントカットが、光が分散しないように、中央正面に無駄なく集まるのとはずいぶん違いますね。

面の多いカットが無駄ということではないですね。どのようにダイヤモンドの美しさを引き出すのかの違いだと言えます。

そして実情として、より美しくダイヤモンドを輝かせるカットの方法の模索が現在進行形で続けられてるということだと思います。

ちょっと見る方向を変えてみて、メレダイヤについて調べてみました。メレダイヤとは研磨の過程で出た削り落としたものを再加工して、指輪やイヤリングなどにちょっと大きめなものは目立つ脇石、細かいものはパヴェリングに使われるダイヤモンドのことです。昔は屑ダイヤなんていう人もいました。0.2カラットくらいの大きさのあるものもあります。それくらい有ればブリリアントカットで磨かれていると思いますが、より小さい石はどうなんでしょう。やはりダイヤを一番美しく見せるブリリアントカットなのでしょうか?
メレダイヤはシングルカットという、17面のカットで磨かれているものが多いようです。
理由は小さい石なので、中央に光が集まるブリリアントカットだと余計に小さく見えて映えないからのようです。

一番その石が輝くカッティングがされている、それがメレダイヤのように本当に小さいものにまで当たり前にされていることにちょっと
驚きました。