成績の話しです。
これって上位20%と下位10%は入学時の成績でほぼ不動なんだそうです。
下位層にはきつい現実ですよね。
ただね、この特に下位10%は学校は手厚く指導してくれるのでお得と言う言い方をする人もいます。どう判断するかはご家庭次第ではあります。
娘ちゃんの2年生の時の同級生で、入学した時は神だった男子が、勉強をサボりすぎて2年生の時にはすでに低迷してしまったと言う子がいます。彼は今はほぼ深海に生息しているようですが、娘ちゃんに言わせると、その子は集中力が違うのだと。並ではないんだそうです。漢字テストを忘れてて、5分前にガーッとやってとりあえず基準点はクリアしちゃうらしいです。本気になればいつでも返り咲くと思うと。今は眠れる獅子なのだと言っております。
娘からそんな風に聞いているので、彼のことはなんだか楽しみです。ある日突然、スイッチが入ったらと。彼はちょっと別枠、例外の人です。
でも、そんな彼でも個人面談では常に高校内部進学基準の話しや、このままなら中3で公立中という事も考えた方がいいと言われているそうです。
不動の順位を考えた時、確かに上位20%には入れそうな学校は、選択肢に入れても良いと思いますが、下位10%になりそうな学校は志望校から外しておいた方が私は無難かなと感じています。
私立はそれぞれに教育方針があり、その枠から成績、行動がはみ出てしまう生徒には対応がいいというわけではないんです。
説明会では、是非是非我が校へとおっしゃいます。ですが入ってからは、学校の方針はご理解の上、ご入学ですよね?と思っていらっしゃるんだと思いますし、それが正しいと思います。あえて言うならそこが公立とは違うところです。
私立中高一貫校は、建学の精神、教育方針に則り、最善と思う教育プログラムを用意しているのです。だから、学校の教育に賛同していないのに偏差値がとか、家から近いからで選ぶとこんなはずではなかったとなってしまうのです。
娘ちゃんの学年にはちょっと悪目立ちしてしまってる子が数人おります。化粧していたりとかその程度なんですが、まあ、私立ではNGですよね。
その女子ですが、日本の伝統芸能系の部活に入りたくて、2年生の時に見学に言ったら顧問の先生だったのか、指導者の方だったのか不明なのですが、
『あなたのような生徒が入部したら、今の部員たちも嫌だと思う』
と、言われて見学もできず帰らされたそうです。
彼女が自分のことを省みるいいチャンスだったのに、そのチャンスを潰したなあと思いました。
見学させてみて、伝統芸能だからいろいろ決まり事があることを説明し、服装とか今の自分とは違う価値観を受け入れる事になると思うし、作法としての決まり事は無条件に受け入れるんだけどできそうか、その辺りをどう思うか仮入部でしっかり考えてみてと言うような対応はできなかったのだろうかと思います。
彼女が校則を守らず、成績も振るわずの生徒さんなので、こうなってしまったんだと思いますが、その時まだ中2が始まって間もない時だったので、その子のこれからの一貫校生活はその時の対応次第で如何様にも変わる可能性があったのではないかと思います。この話しはとても残念で仕方がありません。
娘ちゃんの学校にしてはかなり冷たい対応だと思います。
私立は合わない、いえ、合わせられない生徒さんにとっては居心地の悪い場所になってしまうと言う事を身近で知ったと言うだけなのですが、かなりモヤモヤしてしまった出来事でした。
