夫の不倫が発覚してから、約2ヶ月後


不倫相手に慰謝料請求するため

動き出しました。




不倫がバレてすぐに、夫は相手に


『暫く連絡できないし、してきても返せない』


と連絡していたらしく、

2か月間連絡を取り合ってなかったそう。



正直この話を聞かされても

嘘か本当かなんて分からないし、

口裏を合わせているだけかもしれない

としか思えませんでした。


証拠になるメッセージも削除してますし。


今だってこっそり連絡を取り合ってるかも

しれません。




私の中で慰謝料請求の目的は


・女を痛い目にあわせる

・夫と女を完全に切らせる

・夫にも痛みを伴ってもらう


この3点でした。



中でも一番重きを置いていたのが


夫にも痛みを伴ってもらう、です。




夫の中で、不倫を良い思い出、楽しい思い出で

終わらせたくありませんでした。


散々周りを振り回してきたあげく、逃げ得に

したくありませんでした。



大人の男性として

きちんと落とし前をつけること。

責任を持つこと。


これを学んでほしかった。


自分の夫として

子どもの父として


逃げずに受け止められる強さを

持ってもらわなければ、

私はきっと夫の事をこの先も見下して、

バカにして生活することになる。


尊敬できる、とまではいかなくても

人として見れる対象になってほしかったのです。





作戦を遂行するにあたって

夫には私に協力してもらわなければいけない場面が

ありました。


つまり、


『相手を私に売る』


という行為です。



「離婚したくない」


というからには、口だけではなく行動で示しなさい


そして、私に言われたからではなく

自ら決断して相手を売った。


責任は私ではなく夫自身にあり、

夫自ら家族を選んだ。



という状況を作りたかった。




私は慰謝料請求するプランを夫に話しました。


夫の協力がないとこのプランは遂行できないけど

私に協力できますか?


強制じゃないし、協力するかどうかはあなた次第。


あなたが決めるんだよ。



いわば踏み絵です。



残酷かもしれないけれど

夫の覚悟がどれほどのものか

はからせてもらいました。



夫は私に協力すること選びました。