アルコール依存症・アルコール中毒の方を、見たことがおありではないでしょうか
ここでは、そのことをかいつまんでお話したいと思います
<アルコール依存症・アルコール中毒の疑いの目安>
飲酒される方の平均ですと、週に二～三度でしょう
また、一家団欒の中での楽しい飲酒であるとか、
祝い酒、付き合い酒であるならば、問題はないと思われます
しかし、毎日呑まないといられないという癖を持ち、下記の飲酒の動機があれば
アルコール依存症や、アルコール中毒の可能性が高いのです
<飲酒の動機>
ストレスからの飲酒に走る場合が多いと思います
①自棄酒であるとかの不安を紛らわすためや、緊張をほぐすため
②失恋などの、心の痛手を一時的でも忘れたいため、酔いそのものを求める場合
③主婦などの飲酒として「キッチンドリンカー」などがありますが、
家庭での孤独感や不満を紛らわすため
などがあります
近年、主婦のアルコール依存症が多く報告されているそうです
その原因として、上記の理由の陰で、統計で心理学者が調べたところ、
高層マンションの階によって、アルコール依存に陥る心理的原因の場合の割合が報告されました
5階まで・・・・・・・・・10%
10階まで・・・・・・・・・20%
15階以上・・・・・・・・・25%
という結果が出たそうです
つまり、どうしてかというと、
窓から見る樹や隣の家なども、外の音も聞こえないような階であるからです
人間は、常に新しい刺激によって、自分の五感(目・耳・舌・鼻・触)がなければ、
軽い精神異常を起すものだからです
その原因により、頭痛・不眠・神経過敏などの
体と心のつながる病気「心身症」になりやすいのです
ですから、悩みの多い方や、辛いことがある方、体調の悪い方、疲れやすい方、
多忙な生活をされている方
などなど、神経や肉体、心を駆使していらっしゃる方には、五階以下がお勧めということでしょう
そして。お住みになられるところ、またはお部屋には、
出来るだけ乾いた偽物のイメージの造花やドライフラワーなどは止め、
生きた植物や、好きな香りなどのアロマ、
静かな落ち着く環境音楽を静かに時には流すことをされていただくとよいと思います
そして出来ましたらば、お庭のあるところ、または公園が近いところなど
出来るだけ静かで、緑の木々や花、草のあるところの近くがよいと思われます
<治療必要な場合>
下記の三つの兆候に気づいていながら、飲んでしまう場合が、
治療の必要なアルコール依存症であると言得るでしょう
①お酒を呑み出すと止まらなくなる
②お酒のために、人間関係を悪くすることが分かっているのに、つい深酒をしてしまう
③お酒を呑み過ぎると、体調が悪くなることが分かっているのに、つい呑んでしまう
このようにアルコールなどの嗜好品にたよることにより、どうしても止められなくなり
肝臓障害や他の病に、体が侵されてしまうことも多いですね
ストレスを感じたら、早めに対処することが大切です
誰にも悩みを話さなかったら、解決の糸口は見つからず、
そのままストレスにさらされ、病になりやすくなります
お悩みがおありでしたら公的機関であるとか病院の専門家にどうぞご相談なさるなりしてくださいね