今日は朝から夫が引っ越し。

なのに、ちょうどその引っ越しの時間だけ大雨という予報。

 

実は今の家に引っ越す時もここまでではなかったものの

雨の予報で少し雨が降った。

 

何か魔に取り憑かれているのかと

自分の不運を嘆いていたのだけど、

どうやらそうじゃなかったらしく。

 

調べてみたら、引っ越しの日に雨が降るのはとても縁起が良いことなのだとか。

神様が祝福してくれているのだそう。

 

みそぎの雨と言われていて、

引っ越しする人自身の罪穢れ、また引っ越し先の穢れなど

全ての邪気を洗い流してくれるのだそう。

今日の午前中は警報までは行かないけれど注意報が出るほどの大雨だから、

よほど罪と穢れがあったんだなぁ。

 

そして、全く狙っていなかったんだけど、

今日6月23日は一粒万倍日と大明日が重なっている。

一粒万倍日はもう有名だけど

「種籾(たねもみ)一粒から一本のイネができ、このイネから万倍もの数のお米が獲れること。」

つまり

「わずかなものが飛躍的に増えること。」

✴︎大明日と重なっているって・・・

とんでもなく縁起がいいし神様に祝福されている。

 

✴︎大明日

「天地が開け、隅々まで日の光で照らされることを意味し、あらゆることに大吉とされる日。引っ越し、旅行など、移動に関わることや普請によいとされる。」

 

それを知った後、

みやびのお骨と写真に話しかけた私。

「みやびはやっぱり神様だったんだね。ありがとう。」

 

そしたらその直後不思議な出来事が・・・

 

バルコニー前の縁側でニャルソックしていた柚子の目の前にスズメが一羽きて停まったのだ。

そしてチュンチュンチュンチュンずっと鳴いている。

 

それをゆずはずーっと観て聞いている。

全く威嚇も警戒もせず、ただ穏やかにずっと。

 

1分も経たぬ間にスズメはまた飛んでいってしまった。

 

ゆずもまるでみやびが来ることを知っていたかのようにそこにいたからびっくり。

それとも逆で、ゆずがいたところにみやびが来た・・・?

 

とにかくこれはみやびだなと確信した。

みやびは蝶々、トンボ、鳥、時に人間に宿って私たち家族の前に姿を現す。

49日を過ぎてからの最近はその頻度は減っていたのだけど、

今日はとてもわかりやすく、長時間だったから驚いた。

スズメがあんなにわかりやすくバルコニーにきたことは初めてだったから。

 

そしてゆず、久しぶりに窓の方でのお尻フリフリニャルソックもしていた。

みやびが旅立つ少し前ぐらいからと、

旅立ってから49日まではほぼ毎日していたのだけど、

それ以降見かけなくなっていて、

今日は久しぶりにそれをしていたゆず。

 

今日夫の引っ越しだからきっと何か浄化してくれているんだろう。

これほどの雨と風を吹かせなくてはいけないほど

私たち家族には罪、埃、穢れ、たくさんだったんだろう。

浄化できたら綺麗に生まれ変わって、

新しい始まりなんだな。