TurbolinxServer8 設定メモ
はじめに
2001年から、ジャンクパソコンでホームサーバを立てて家族で使っています。
今回、予備サーバを置くために改めてインストールからやりなおしたので、何をどうしたか忘れないよう、ここに記録を残します。
環境
1 使用機種
FMV-DESK POWER DC model 13s Pentium 133/64MB/3.1GB
2 サーバソフト
TurbolixServer8(RedhatやFedoracore、FreeBSDもやって見たが、やっぱり慣れたturboが好き)
3 回線
NTT光プレミアム->ASAHInet(固定IPアドレス)
インストール
1 使用メディア
「TURBOLINUX8で作るネットワークサーバ構築ガイド Server8対応」(秀和システム)付録のCD-1(プロモ版)
2 インストール時の指定
textインストール、japanese、標準インストール(規定)、101キーボード、ps/2 2ボタンマウス 中ボタンシミュレーション、手動パーティション、LDA32モード、GRUB使わない、ブートローダはMBRにインストール、DHCP使わない、タイムゾーン 東京、カスタム選択、追加パッケージなし、セキュリティレベル高、ブートCD作成なし
3 パーティション
/dev/hda(3079MB)
/dev/hda1 66MB /boot linuxext2
/dev/hda2 2803MB / linuxext2
/dev/hda3 208MB Swap linuxスワップ
4 カスタム選択ではずしたもの
プロキシ、DHCP、KDE
5 モニターの設定
自動認識しないのでリストから選択 Mitsubishi RD17GR(実際はRD17GXⅡなのだがリストにないので)
画面サイズ 65536色、1024×768ドット
6 水平・垂直周波数の設定
水平 表示値のまま 30.0-69.0 (モニターのスペックは30-86KHz)
垂直 70-80 (モニターのスペックは50-130Hz)
上の設定でCD-ROMインストールが終わり、rebootされる。
リブート後の処理
1 rootでlogin
2 namedを起動
すべてのサーバサービスが停止状態になっているので、まずnamedを起動する。
tutrboserviceで行ったが、serviceスクリプトでもよいはず。
namedの設定は何もしない。キャッシュオンリーサーバのままでよい。
3 ネットワーク設定の確認
turbonetcfgを使用。ここがturboの一番よいところ。
ネームサーバは127.0..0.1
ネットワークアドレスが間違っていたので修正した。
4 xの確認
startxでX-Windowの動作を確認。Xfceが起動し、mozillaをクリックするとWebブラウズができる。
画面上で左ボタンを押し、画面の設定のなかで背景画像を変えた。(自動車からturbolinux1024へ。)
この機種構成ではKDEは重くてだめ。またFireFoxはgtkのバージョンが違うためインストールできない。
確認したらXfceの終了ボタンで閉じる。turboxcfgでxの設定をやりなおすこともできる。
パッケージの追加インストールとアップデート
1 ftpインストール、ftpアップデートの準備
/etc/sysconfig/distribution/dataをvi (その前にchmod 600をしておく)
-promoを削除(/etc/turbolinux-releaseの中もついでに修正)
kddiのインストール用ディレクトリ設定
・・・/ia32/Server/8/install
kddiのアップデート用ディレクトリ設定
・・・/ia32/Server/8/updates/RPMS
2 追加インストール
turbopkgにより、kddiのinstallサイトから次のパッケージをインストール
gcc、gcc-c++、mysql、tix
3 未検証パッケージのインストール
mozillaでturbolinuxのダウンロードサイトからkddiの未検証パッケージへ行き、次のファイルを/rootへ保存
perl-DBD-mysql-2.9003-1.i586.rpm
j2sdk-1_4_2_05-linux-i586.rpm(これはSunのdownloadcenterから.binファイルを取得し自己解凍しておく)
j2sdk-addon-1.4.2_05-1.i586.rpm
上記を rpm -ivh でインストールする。
4 アップデート
turbopkgにより、kddiのupdateサイトからアップデートをかける。(途中でハングアップしたのでやりなおした。)
j2sdkをインストールしたにもかかわらず jdk by tomcat4 が unresolved になるので、tomcatだけはアップデートの対象からチェックをはずす。
はじめ、libtix8.1.8.3.so by tkinter も unresolved になったが、事前にtixをインストールしておけば大丈夫なようだ。
updateが終わったら一応rebootする。
ここで df してみると、50%の使用、空きが約1.3GBになった。
proftpdの設定
sendmailの設定
自動起動の設定
アクセス制限の設定
httpdの設定