パスポートの更新
パスポートの更新に行ってきた。
前は県庁内にあったのだが、駅の近くの場所へ変更になっていてどうも業務自体民間に委託されたらしい。
民間委託という手は、市場原理で競争があるから費用が下がるという構造があるので成立させようというのが本来の主旨であるべきだが、役所としては人件費削減してまっせというポーズと、既得権益自体をお手盛りするなんていうもうおそるべき思考回路でなかなか笑える。
費用は10年パスポートで1万6千円。5年で1万1千円である。値段は上がりこそすれ下がることなどない。
うける!ばんばんっ!┃☆ヾ(≧▽≦)oひゃっはっはっ!!
運転免許書の更新手数料と較べるとどれだけボッているかわかる。運転免許だと安全協会というシロモノも強制ではなく、どういうところに費用を使っているのかは知らされるのだが、その辺、なににいったいこれだけかかるのか話すらない。運転免許だと即日交付されるが、パスポートは一週間以上、正確に言うと営業日6日間プラス日曜・祝日があるとその分それが加算される。
外務省というのがどういう体質のところかわかるというものだ。
そういう苦情も出てきて良いはずだが、苦情対処のためにも役所にとって民間委託は良い手段なのだろう。自分たちは表に立たずに済む。
まあどうせ苦情が出ても、パスポートシステムを維持するためのシステム保全費とか、途上国を含む国際間チェックが必要なので日数がどうとかと、適当に理由などつけられると思っているだろう。
村上龍が地方の疲弊具合について実家の佐世保の話をしていたけれど、田舎のほうだといろんな面で「だめだ、こりゃ」というところが見えてきている。
実は、パスポートは田舎に取りに帰ったのでそういうこと含め、いろいろ感じた。
それは自分が大人になったから見えるようになったのかもしれなく、そのあたりの判断は留保しないといけないのだけど、田舎のほうだと若い人が少なく、仕事の上司も、お客さんも、言っちゃなんだがアナログ系なので、仕事の質もスピードもかなりファジーにならざるを得ない。
もうほとんど、インドにいるときに感じた「だめだ、こりゃ」というドリフ具合に近く、インド人と仕事をしていた当時、インド人の仕事具合にかなり頭にきていて、それで「そう較べると日本人は…」と思っていた自分にとっては、なかなかオツなものであった。
パスポートを取りに帰ってそんなことを考えていたのだけれど。。
滝田明日香さんのブログで、高速道路で賄賂を要求する警察の話が出ている。
(参考:http://www.asukafrica.com/diary/ 7月21日の日記)
東南アジアとかでもこういうことはあるし、アフリカでのこういう話はさらによく目にする。
システムとして金を取られるか、面と向かって金を取られるか、要はそれだけの違いで、よく言えば方法が洗練されているかそうでないかという違いだけだったりするのかもしれない。
戦闘地域だとこんな余裕は考えられないだろうけれど、こんな感じで警察にも勝ったり負けたりできるという余裕があるならば、そっちのほうがより人間的で、そういうことを考えるとどっちが洗練されているかの評価も間逆になる。言い過ぎか。
パスポートだろうが業者委託だろうが賄賂だろうが、そういうのは普通に自分たちが仕事をする上での縮図であって誰でもなにかしら身に覚えはある。なにも国がどうとかいうマクロな話ではない。
何に憤るか憤らないかも、結局は自分がその方法に慣れているかそうでないかの視点の違いだけとか。生活の違いとか、やり方の違いとか。。
ってか、価値観もやり方も多様化してるのに自分がそれに対応できていないだけとか。![]()
。。やはり、それが一番近いんじゃね?
まあ世間はどうあれ、自分が感じたいように感じればいいし、やりたいようにやれてればよくて、文句があるなら動いたもん勝ち、状況を楽しんだもん勝ちである。
そういうあたまがあるので、明日香ちゃんみたく、ブーブー状況に文句いいながら、
「勝った・・・!!」
こないだは、3000シル取られてめっちゃ気分悪くさせられたけど、今日は警察の賄賂攻撃に反撃して勝ったことに、めっちゃ嬉しかった。
なんてのを見ると、やっぱこうでなくっちゃねと思うのである。明日香ちゃん、ええわぁ。
ほんとどーでもいい話だなあ。
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