ガイジン雑誌
最初は、おきまりの『Time』とか『Newsweek』を見てたのだが、1冊840円もするのである。
これらの雑誌、基本は世界の情勢についてのニュースが中心で、日本の情報などは発信されている様子などない。
これらは2つとも同じ値段で、しかも年間購読すると一冊あたり300円とかになるのだ。
旅行先で買ったことはないけど、ほんとはそんな値段で売られている雑誌なのではないのかとも思える。
とりあえず、企業とか向けに年間購読で売り込むことが主体で、彼らが狙っているパイというのもそっちだろう。
却下した。
で、あたりを見回すと平積みしてある雑誌がある。
『おっ、これじゃないのか』とおもったら、やはり当りであった。
『KANSAI TIME OUT』 300円
ロンドンとかニューヨークへよく遊びに行く人はご存知のあの『TIME OUT』の関西版である。
要は『ピア』の外国版みたいなやつで、コンサート・ライブ情報や、映画、ホテル、レストラン、ショップ情報が載っている。まあ、それだけじゃなく、「旅行に行ってきたレポ」とか「街でみつけたかわったもの」なんていう記事も載っている。タウン誌で、ちょっと記事がおおい感じのイメージ。
『tokyojournal』 600円
ガイジンの目から見た日本マガジン。600円とお高いのだが、『Shimokitazawa』とか『Sushi Wine』とか、ちょっとリッチな感じのする落ち着いた記事が多いようである。
正統派の雑誌っていう感じである。海外へ行くとき機内の座席の前ポケットに入れてある英文雑誌をイメージしてもらえれば良いかもしれない。ただあんなに広告は多くはない。
『avenues』 300円
セントラルジャパン、つまり中部地区用の雑誌で、読者は、名古屋を中心に愛知・岐阜・三重にすむ外人さん用に発行されている雑誌。ローカルな地方の観光記とかイベント参加レポとか、かとおもうとディスカウントチケット情報とかも入っていて、ローカル色にあふれている。
表紙がちょっとある意味コワいのだが、記事内容とかはきちんと書かれているようで好感が持てる。
『Hir@gana Times』 390円
一押しはコレ。ひらがなタイムズ。
日本語を学ぶ外人さんのために書かれていて、どんな感じかというと
こんな感じである。上にはみ出てるのは、『KANSAI TIME OUT』の一部。
英文と日本語で書いてあって、日本語はひらがなが中心で、漢字にはすべてふりがなが振ってある。
『固定観念を持つ日本に住む同性愛カップル』だとか、『ジャパニーズイングリッシュを楽しもう』とか、外国人から見た日本という点で編集されており、「氏名を変更したときの手続きは?」なんていう記事もあったりして、興味深い。
日本人のここが好き、ここが嫌いなんていう記事なんかもあり、日本で生活をする上で、日本人に聞けないことなんていう視点で書かれていたりもするようで結構おもしろい。
海外から来る人と仕事をする場合には、この雑誌を紹介してあげると喜ばれるかもしれない。
この雑誌は、日本語教師のコたちは知っているのだろうか。
多分、知っているような気がする。今度、彼女たちに聞いてみよう。

