リーダーの資質 | 象の夢を見たことはない

リーダーの資質

夕飯食べて、睡魔が襲って来て寝てしまったら、こんな時間に起きてしまった。じいさんだ。やれやれ。


友達に対する先輩からのパワハラが酷くて、たまたまその友達が病気で入院したあと、復帰時に状況を見かねていた上司が別の部署に話を通して移動させたと。


その話を聞いて、リーダーのもっとも大きくて重要な作業は、実は部下の働く環境を整えることではないかと改めて気付いた。

それが最もリーダーに必要な資質で、最も必要な能力だと。


自分の仕事を見返すと、まったくこれが出来ていなかったことにいまさらながら気付いた。

というか、恥ずかしいことだが、そこから目を背けていた。いまだからそんなふうに思える。


グループ員や部下の仕事の進捗や状態管理、指導や取引先との調整はできてあたりまえなのだが、それでいっぱいいっぱい。仕事も複数抱えるようになるとそれすらも危うい。


そういう状況でなお、あるいはそういう状況なときこそなおさら、部下の状況に目を配ってあげることができるか?


インドに長期出張していたとき、部長に言われて、現地の協力会社でインド人を面接した。

良い評価を与えたら、結局その会社で採用されて、日本に戻ってきたときに自分のところに派遣されて来た。

そんな話は聞いてなかったので、「えー、マジかよ」状態である。

もともと自分のところに派遣される目線では面接していない。

「それならそうと、面接の前にちゃんと話を通してくれよ」と思ったのだが、だいたい会社ってそんなものであろう。


インド人、オフショア・オンサイトで仕事をしてもらっていたが、やはり全体として評判が悪くなって来ており、それは日本人のコミュニケーションにも難があるのだけれど、そういったことからテコ入れということで、将来プロマネになるよい人材をという意図が、部長と協力会社の社長の底流にあったようだ。


とはいえ、現場では「もう、インド人はいいよ」となっており、自分も他の仕事との兼ね合いもある。正直アップアップ状態だったので、もう手間のかかるインド人との仕事は私もいいよという気持ちだった。


しかしながら、面接したときの印象以上にこの二人、「デキル」コたちだった。だが日本語は話せない。

能力はあるのだが、新しい仕事なので、いろいろ教えないといけない。

与えた仕事はきちんとこなす。結果的に彼らがした仕事は、取引先にも上々の評価だった。というか、その当時の取引先の担当者は、技術も指導力も私が尊敬すべき人と思ってた人で、その人からも評価して頂いた。

ポテンシャルはあったので、彼らを他のリーダに部分的に使ってもらうということも考えたが、コミュニケーションに難がある。しかも、その当時のインド人との仕事の状況で、他のリーダー達、こっぴどくインドに不審感がある。


ほかの状況もいろいろあって、結局その二人は、その協力会社を辞めてしまったのだが。。

果たしてあのとき、なんとか彼らを生かす方法はなかったのだろうか。


そういうことは、現場でしか処理できないし、実際に場にめぐり合わせないと対処の方法はわからない。

あとで考えて反省したって無駄である。でも、それでもなお。。


人を生かす。何を置いても、まずそれを頭にも身体にも叩き込んでおく。

ほかのことなんて、2段階も3段階も重要度が下の仕事だ。

リーダーというのは、まずもってそういう信念を持たないといけない。そして、それに基づいて行動すること。


今頃、反省したって遅えよなあ。

リベンジは現場でしかできない。