何もなかったあたしの

唯一の自慢

 

 

会社の名前だろうと

バイト先だろうと

 

 

学校の部活名だろうと

係の名前だろうと

 

 

「おとーさんの名刺の文字」の娘だろうと

「○○のファン」だろうと

 

 

それで強くなれるなら

 

それが支えになるのなら

 

 

それが立派な

あたしの役職だ