さあーて!これでおわりー!!!!



最後に紹介するのは、『見世物少女ールナティックサーカス』です。




これは初作曲ソングですね。


昔から分からないなりに曲を作っていましたが、本格的に形にしたのは初めてでした。



見世物少女の制作は、去年の9月。



先生から「新しい曲を作ってYouTubeに非公開でアップしました」とメールが来たので、早速YouTubeへ。



すると、なんと表現したらいいのか分からない、変わった曲が流れてきました。



そして、メールには一文。

「オケだけ作りました。メロディーは一緒に考えましょう」





……………………メロディーを………考え…………る…………。






その時点で、ムーンライト、撫子、タイニー、レディと持ち歌がありましたが、全ての作曲は先生。私がしていたのは作詞のみ。




ああ、遂に曲作りに着手か………、と感慨深いものがありました。




さて、始まった曲作り。

本来ならコード進行を元にメロディーを作るのですが、そういえば、コード進行なんてもらわなかったな………。



とにかく全くの初心者だから、好きなように作らせようと思ったのかもしれません。


メロディーの作り方も、先生がキーボードの前に座り、大体aメロはこの辺りの鍵盤、bメロはこの辺りの鍵盤、サビはこの辺りの鍵盤を叩いて作ってね。


という超アバウトな物。



だから私も何も考えず、ただ適当にオケに合わせて鍵盤を叩き、メロディーを考えました。




そして、特に悩まず作って披露しましたが、意外と褒められたのは覚えてます。


直しや修整もされましたが、バックに合わないから音程変えましたとは、あんまり言われなかった記憶が………。





さて、それから作詞作業です。




実はテーマは既に見世物小屋にしようと決めていました。

オケの雰囲気があまりにも怪しかったからです。




私は以前見世物小屋で、大層美しい小雪太夫さんと言う方が、生きた蛇の頭を噛みちぎり食べると言う動画を見たことがあるのですが、それがかなり印象的で見世物小屋に興味がありました。


蛇の血が着物や白い肌にしたたり、悦に浸る姿がすごく綺麗だったんですよ…。ちょっと顔は鳥居みゆきさんに似てらっしゃって。(でも後にコキブリコンビナートというかなりお下品な劇団の女優さんと知ってちょっとショックでしたが)





それに見世物小屋がテーマって珍しいよなーとも思い、サビにもぴったり『よってらっしゃいみてらっしゃい』と入ったのもまた良かったし。



作詞もまあまあさくさく出来がり、いざ練習開始。

しかし、またしても試練が……。




それは途中にフェイクをいれることでした。




フェイク自体苦手なのに……。





それでも完成した見世物少女ルナティックサーカス。


早くみなさんの家にCDが届きますよう
WハートWハート


見世物




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