アカメを釣るにあたって仕掛けは非常に重要です



メインPE リーダー フック スプリットリング 補強 チューブ アシストPE
などなど。


人それぞれ、仕掛けは異なると思います



あくまで参考までに、自分の仕掛けを紹介致します






まずメインPE。
自分は6号~8号をメインに使用します





主に、こちらを仕様しております。




これを21カルカッタコンクエストに70メーターほど巻いております。
下巻きはしておりません

※下巻きはしっかりハイテンションで、ドラク滑りが起きない巻き付けにしましょう。




次に、アシストPE


アカメでアシストPEをしてる人はほぼいないんじゃないかと思います。
しかし、自分は念には念を入れてアシストを入れてます


アシストは12号。

ついでに、チューブとスナップ、スリーブも画像で載せます




続いて、フロロ




まるでGT、マグロでも狙うかのような仕掛けなわけです。

自分はアカメを狙う上ではフロロ一択です。


あくまで自分の思想、考えですが
ナイロンラインはフロロと同じ表記、150ポンドだったとしても
マイナス30ポンドくらいだと思ってます。



理由


まず、フロロは伸びが非常に少ない、そしてナイロンより線径が太いです。
つまり、ナイロンより太く、硬い 伸びない
擦れに強い    です。


対してナイロンの特性

非常にしなやかで伸びが多い
線径がフロロと同規格だとしても細い
伸びることにより、引張強度がフロロより強い
裏をかえせば、伸びる=細くなる  です。

※あくまで自分の理屈での考えです




ただでさえ、同規格でもナイロンのほうが線径が細いのに、伸びることによって更に細くなります。  多分


なので、同規格 150ポンド同士としても ナイロンの線径はフロロよりマイナス30くらいある
ゆえに、切られる

だから自分はフロロ一択です。


まだフロロを使う理由はその他にもあります


スイミング姿勢が良い。
ナイロンは上から引っ張られて頭が上向きになりがちですが、フロロは比重が重いため、スイミング姿勢が平行になりやすいです


泳がせていて非常にナチュラルです。


光の屈折度

ナイロンは常夜灯、太陽、月の光
水中でそれらを捉えてキラキラします

フロロはそれが非常に少なく、水馴染みが良い
ラインが見えにくいです。

ただ、これに関してはさほど気にはしてませんし、ラインの存在で食わせれないなどは自分はあまり考えません。

そもそもラインの存在がとかいうようなポンド数じゃないです (笑)

自分はフロロは175ポンドをメインに使ってます
正直、アカメに120ポンド以下は考えられません。

ナイロンなら最低150ポンドは欲しいところです






わかりずらいかもしれませんが、これは丸呑みで釣った時の175ポンドの状態です。
毎回、こんな感じで まぁまぁ瀕死です。

ラインスルー、メガロダンクル スイムベイト系は特に丸呑み率が高いので毎回こうなります

私はフロロ140以下は使いません。




フロロの長さなのですが、自分はレベルワインドぎりぎり手前までの長さです

アシストPEは6メーターほどとっております


122センチを釣った時も、スラスイ丸呑みでフロロ瀕死
それプラス岩にこすられてアシストPE12号が3メーターほどバサバサになっていました。

アシストをつけていたから穫れたと言っても過言ではありません。




結束






これはラインするーの仕掛けですが、スナップ結束も同じ要領なので画像はこれに致しました

自分はもともと140ポンドとかなのでイモムシノットが非常にやりずらいです。
なので元々、スリーブでアカメを釣ってきています。


抜けるんじゃないか?と心配な人が多いと思います。

しかし元々、マグロとかGTに使われる仕掛けですよ?
抜けるわけがない。


手順とやり方さえよっぽど間違ってなければ抜けることはまずありえません。



自分はスリーブ圧着をする際に気をつけることは
スリーブ端をカシメない。
適度な圧着力で行う。

人間、どうしても不安だと渾身の力で圧着したほうが抜けないと思いがちですが
ラインに負荷を与えすぎてしまいます。
なので、適度な力で 一番強度値が高い圧着を行いましょう。

ヤマリアから商品
マリア ファイターズプレッサーなどはカチ!と音がしたら圧着完了。
一番の負荷のとこで圧着してくれる優れものです。


少々お値段がはるので、自分はヤマシタさんのごついのを使ってますが



それと抜け防止で尻手側ラインを焼きコブを作ってます。

ラインの摩擦防止に、チューブを1センチほど
※チューブはちゃんとフロロの線径を見てそれが入る径を選びましょう。









注意書き

これはあくまでフロロの話です


スリーブ抜けをよく聞くのはナイロン。


先にも話しましたが、自分の理屈ですが
ナイロンは伸びる

つまり、縮む
理屈で考えるとそうなります。

だからスリーブを伸びてない時にカシメたところで、伸びた際に縮む。
抜ける。に繋がっているのではないかと思っております。



それが証拠に、そうであれば ナイロンはやはり、フロロと同規格でもマイナスポンドです。


よく、アカメをナイロン100ポンドで瞬殺された!
とか耳にします。

フロロだったら穫れていたかもしれませんよ



おわり