北海道札幌を拠点に 心・身体・栄養の3方向から本来の自分に戻れる心と身体づくりをサポートしている
トータルケアナース 赤坂美樹です✨
前回長男が小学校高学年の頃
・背がなかなか伸びない
・体重が増えない
・疲れが抜けない
・ケガを繰り返す
そんな悩みから私がスポーツフードアドバイザー・健康美容食育士を学び始めた理由を書きました。
こちら↓
学びから食事内容や腸内環境を見直し
原材料にもこだわりながら試行錯誤を続けた結果
身長は大きく伸びました。
年間約2cmだった身長が半年で約8cm。
「やっぱり食事って大切なんだ」
そう実感した一方でまだ解決しないことがありました…
それが
体重が増えないこと
疲労が抜けないこと
ケガをしやすいこと
でした。
身長は伸びた。しかし身体は強くなっていなかった …
身長が伸びたことで正直少し安心した部分もありました。
でも現実は…
朝なかなか起きられない。
練習後の疲れが抜けない。
試合が続くと体力が落ちる。
ケガや痛みを繰り返す。
体重は思うように増えない。
「身長は伸びているのになぜこんなに疲れるんだろう」「食事も気をつけているのになぜ身体が強くならないんだろう」
そんな違和感がずっとありました。
そこで栄養状態を一度しっかり確認したいと思い
採血を受けることにしました。
採血で分かったこと
結果を見て正直かなり驚きました。
分かったのは
貧血
鉄不足
フェリチンの著しい低下
低栄養状態
筋肉の分解が強く疑われる所見
肝機能数値の急上昇
でした。
ここでちょっと説明![]()
フェリチンとは(貯蔵鉄)
身体の中に鉄を蓄えておく「鉄の貯金」のようなもので血液中の鉄が不足するとこの貯金を使って身体を維持します。
そのためフェリチンが低い状態は、身体に蓄えておく鉄が少なくなっているサインです。
鉄というと「貧血」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実は鉄は血液を作るだけではありません。
酸素を全身へ運ぶことはもちろん、
・疲労回復
・集中力
・筋肉の働き
・成長や発達
・運動時のパフォーマンスなど…
スポーツを頑張る子どもにとっても
とても重要な栄養素です。
つまり、
見た目には元気そうに見えても身体の中では
成長や回復に必要な栄養が不足していた可能性があったのです。
問題は「たんぱく質不足」だけではなかった
それまで私は
「食が細いならたんぱく質を足そう」
「プロテインで補えばいいかな」
そう考えていました。
でも、採血結果を見て分かったのは
問題はたんぱく質だけではなかった ということです。
成長期の子どもは
日常生活で使うエネルギー
学校生活で使うエネルギー
練習や試合で使うエネルギー
そして
身長や身体を成長させるためのエネルギー
すべてが必要です。
活動量に対して食事量が足りないと
身体は成長や回復に使う余裕がなくなってしまいます。
さらに
鉄やビタミンミネラルが不足すると
せっかくたんぱく質を摂っても身体の中でうまく利用できません。
医師から言われた言葉
医師からは
「このままではサッカーを続けられなくなる可能性もある」と言われました。
その言葉は母としても看護師としてもとても重く感じました。
あの日の夜は、
もっと早く気づいてあげられていたら…。
もっと違う方法があったんじゃないか…。
そんな思いが溢れ息子が寝静まった後、
一人で涙が止まりませんでした。
もちろん、肝機能上昇の原因を一つに断定することはできません。
しかし、
まず優先すべきは低栄養状態を改善することでした。
そのため医師と相談のうえ
我が家では一度、
プロテインやアミノ酸、サプリメント、ゼリー飲料などに頼ることをやめ
毎日の食事を中心に身体をつくる方針へ切り替えることになりました。
この経験があったからこそ
私は栄養や身体づくりについて一から学び直し
今こうして同じように悩む方へ力になればと発信しています。
この経験から気づいたこと
この経験から私が強く感じたことがあります。
それは
身体は食事やたんぱく質を摂るだけでは作れない
ということ。
そして、
どんなに良い栄養を摂取しても、腸内がきちんと吸収でき、身体がしっかり使える状態でなければ意味がない
ということです。
スポーツを頑張る子どもに本当に必要なのは
プロテインを足すことよりもまず先に…
◎ 十分なエネルギー量(食事量)
◎良質なたんぱく質
◎鉄・亜鉛・マグネシウムなどのミネラル
◎ビタミン類
◎水分補給
◎腸内環境
◎ 十分な睡眠と休養
これらをトータル的に考えることだと感じました。
どれか一つだけ頑張れば良いというものではなく
ひとつひとつがつながり合いながら
身体は成長し、回復し、パフォーマンスを発揮しています。
だからこそ
どれか一つに目を向けるのではなく
身体全体を見てあげることが大切だと
我が家はこの経験から学びました。
「食べているつもり」でも足りていないことがある
親としては「ちゃんと食べている」と思っていても、
活動量が多い子どもにとっては足りていないことがあります。
特に週に何度も練習があり
週末も試合が続くような子は想像以上にエネルギーを消費しています。
我が家の場合も 食べていないわけではありませんでした。
でも
成長するために必要な量
回復するために必要な量
サッカーを続けるために必要な量
には全く届いていなかったのだと思います。
今、私と同じように同じように悩んでいる方へ
もし今、
・食べているのに体重が増えない
・疲れが抜けない
・朝起きられない
・ケガが多い
・身長の伸びが気になる
そんな悩みがあるなら 「タンパク質量」だけではなく
「食事の量は足りているか?」
「水分は足りているか?」「睡眠はしっかり取れているか?」
「腸内環境は整っているか?」
「鉄やビタミン・ミネラルは不足していないか?」
ぜひ身体全体を見直してみてください。
どれも身体の中でつながり合いながら
成長する力
回復する力
動ける身体 を支えています。
だから私は今、 子どもたちの身体づくりは
【 食事・水分・睡眠・腸内環境 】
この土台を整えることを何より大切にしています。
実は我が家、
最初から食事に気をつけていたわけではありません。
ファーストフードやラーメン、お菓子、炭酸飲料も大好き。次回は、我が家がどのように生活習慣や食事を見直していったのか…
実際に取り組んできたことをお話ししたいと思います
▶ 第3話「我が家が見直した生活習慣と食事」について
