自分にとっての本当の幸せとは何でしょうか?



社会人になり周囲でよくあがる話題は "結婚"。
学生のときには夢物語であった"結婚"という文字が、社会人になった途端に現実味を帯び、私の前に立ちはだかりました。


友人との会話でも、お付き合いしている彼の将来性がどうだとか、収入がどうだとか現実的な話ばかりが出てきます。


結婚が全てではないと頭では分かっていたつもりでしたが、社会人になりたての私には、周囲の結婚=幸せという風潮が強すぎて、その思考に染まりつつありました。



大学生の頃から付き合っている彼は安定した職には就いていません。
厳しい芸術の世界で、自分の腕を磨いてその世界で食べていこうと決めている人です。


社会人になってから、好きで一緒にいるはずなのに、彼との将来が今すぐに見えないことに異常な不安を感じ、周囲の安定した職に就いている人と比べてしまい、このまま不安定な彼とお付き合いしていていいのかと1年以上悩みました。


しかし、その間にどれだけ高収入の方や結婚前提のお付き合いをと言ってくださる方にアプローチされても、私の気持ちがそちらへ傾くことはありませんでした。

 
そして、ある日気付きました。
本当の自分は収入の良い彼、安定している彼、結婚できる彼を求めているわけではないと。
周囲の風潮に流され、そういう人を選び結婚するのが正しいと思い込んでしまっていたことを。



本当に自分は結婚したいと思っているのか?
何故結婚したいのか?



自分に問いかけたとき、答えがパッと出てきませんでした。
私は、
子どもが絶対に欲しいわけではない。
専業主婦になりたいわけでもない。
男の人に養ってもらいたいと思っているわけでもない。
こう思いました。


ならば、無理に急いで結婚を求める必要はないのではないのか?
生き急いで、結婚できるという条件で選ぶよりも、自分の心に正直に、一緒にいて幸せを感じられる相手と生きていくことが今の私の本当の幸せなのではないかと。


いくら条件の良い方にアプローチされても気持ちが動かなかったのは、本当の自分の心が求めているものはそれではなかったからだと、最近になってようやく気付きました。


周囲の風潮に流されて焦るのはやめよう。
他人は他人。自分は自分。

自分の心の声によく耳を澄まし、周囲になんと言われても自分の心が幸せを感じる瞬間を大切にしていこう。

そう思いました。