「天報星」を晩年十二大従星に持つ孫娘はもうすぐ15歳の誕生日を迎える。
彼女が5年前の10歳の誕生日に
「私は、ローザンヌにでて、ファイナリストになってスカラシップを取りたい。中学生でバレエ留学したいから、私立中学に入る必要がないと思うから公立中にいく。だからもう日能研をやめさせてほしい」
と宣言して、中学受験を断念し塾もやめた。
あれから、5年、15歳の孫娘は夏休み後にドイツのバレエ学校に留学する
バレエが好きで毎日練習でも苦にならない孫、頑張った結果を発表会やコンクールでちゃんとだして、いくつかの海外のバレエ学校からのスカラシップをもらって短期のバレエ講習には毎年2~3か国に行っていた。
そして、熱心に留学を誘ってくれたベルリンの学校に行くことになった。
サラリーマン共働きの長女夫婦が年に何回かの海外バレエレッスンさせるのだけでも大変だと思っていた。
孫娘は「将来はバレリーナーになる」とは強く思っていないような気がする。
バレエが大好き、海外のバレエ学校には素晴らしい先生や先輩がいるから留学する。
孫娘の海外バレエ留学へと掻き立てるものは何なのだろう
(日本人の女の子が世界で活躍できるなんてとっても無理、挫折した時にはやはり学校の勉強をきちんとしていれば選択肢が広がるのに)
と、ついつい思ってしまう私。
「夏至近くに生まれると人生が波乱」と聞いた気がする。
私も孫も夏至近くに生まれている(誕生日1日違い)
5年前10歳の孫娘の自分の夢に対する固い決意に拍手喝采!したはずの私が今、戸惑っている。
いろんな方たちの生き方を見て「中庸が幸福」との教えに納得している。
夏至近い生まれで他の方たちよりも変化と波乱に富んだ自分の人生を振り返っても、
平凡に学業積んで平凡な社会人となって、好きな人と結婚して普通に命の伝承していくことが一番平和で幸せな人生だと思えてならない。
孫娘と1日違いで誕生日を迎える私は、
「我が人生に悔いなし」と言える人生かどうか
他の人たちよりも波乱あったかもしれないけれど、とびぬけて活躍できたわけでなく、自分の能力にあった平凡な日々を過ごせたことはやはり「我が人生に悔いなし」
晩年の天報星と3つの貫索星の孫娘に多少の龍運があっても、能力にあった中庸な平和な日が続きますようにと祈る。