楽天市場参加店のリアル勉強会に参加してきました。
会場が私の住むエリアだったので、ネット作業が苦手な私も参加する気になれたのですが、
相変わらずＱＲコード等スマホで検索しながら楽天ネット用語ばかりの勉強会で疲れました
それでも勉強会のあとの懇親会まで参加するのだから、
たぶん私は人とのコミュニケーション好きな性格だと再認識
1グループ５～６人で10組以上の参加だから参加者は数十人くらいかな
私のグループは楽天市場出店参加歴が短い人が多くて、長いのは私と傘屋さんだけ。
楽天市場出店16年目で、その前の「楽天一坪ショップ」を数えると20年ほどになるのですが、
扱う商品は一社の製品のみです。
その会社は今年創業４７周年を迎える健康食品と化粧品販売の会社で店頭販売をしていないのです。
継続できている理由は商品力と経営者と社員さんの努力なのでしょう。
上場会社でもそのうち何社が創業３０年を迎えることができるか
中小企業が設立から倒産まで３０年間の生存率は５年で１５％、１０年で６・３％、２０年で０．４％、３０年で０．０２１％だそうです。
大会社とは言えない私が代理店をする「株式会社エレガンス」社が創業４７周年というのは５０００分の１くらいの確率のようです。
創業者が会長になり息子が社長になったのですが、創業者と継承者の違いを感じます。
創業者が作り出した商品の力での継続は今後どうなるか心配ですが・・・
どんな素晴らしい商品も時代の変化以上に後継者問題が大きな課題ですね。
何年も前から中小企業大量廃業時代の到来を危惧していました。
団塊世代が７０歳になると後継者不足で廃業する中小企業が続出するだろうとのこと。
確かに周囲をみても「子供を後継者にさせない、育てない経営者」が多いです。
結婚も仕事も親の面倒も子供に無理強いしない団塊世代。
たぶん「個人が大事」という教育のたまものだと思うけれど・・・
「子供の意志を尊重して結婚を強要せず、仕事の継続も自由にさせてパラサイトの生き方をゆるしている親たちが後継者を育てたか」
私が製品に惚れこんで代理店となり楽天市場で販売している製品の製造会社が創業４７年と言うことは商品力と経営力の快挙でしょうが、創業者が育てた代理店さんも高齢化でどんどん減っていっています。
だから、愛用者様がインターネットで探して購入してくださるので私の楽天市場・愛美は続いているのです。
娘がいずれ後継者になると、この3月に個人事業主から合同会社にして、２１日に出来上がったばかりの名刺を昨日の勉強会で15枚ほど使いました。
「継続は力なり」
世界で２００年継続の会社は５５８６社で、その半分以上３１４６社が日本企業と数年前に聞きました。
日本企業は素晴らしい。
最近読んだ本に「あきない世傳金と銀、特別編下・幾世の鈴」を読み終わって、
100年続ける困難と苦労を思い「社是」の大切さを思い知りました。
私の思いは商売の継続でなく「生きて行く力」を娘や孫たちに伝えていけたらと思うだけですが
