歌唱力に惹かれてコンサートに行ってきました。
「島津亜矢 歌怪獣襲来ツアー」との名の大宮ソニック会場だったので、
東京のコンサートのチケットは取れなかったと言う友人と県内の友人と3人で行ってきました。
実は私は島津亜矢さんの持ち歌をあまり知らないのです。
でも、時々歌番組に出演されている時に見る歌唱力に圧倒されていました。
東京の友人はご主人が
「島津亜矢の歌う浪曲が大好きで涙流して聞き行っているのよ」とのこと。
私が以前、気学を教えてもらった先生が島津亜矢の大フアンで歌詞まで書いてあげたと言っていたのですが、
その時まではあまり気に留めなかった島津亜矢を注目しだしたのですが、
彼女の持ち歌にはあまり大ヒット曲はなくて、いつもその歌唱力に聞きほれるだけでした。
MCもいない楽団との2時間半(休憩20分)の独り舞台。
ニューミュージック、オペラ、歌謡曲、持ち歌と、次から次と歌詞を観る様子もなく歌う姿はまさに歌怪獣
次々に歌題もなく歌うので、次に何が飛び出すか
休憩タイムに友人が「プログラム買ってくるわね」と受付に飛んで行ったのですが、プログラムなしとのこと。
前から7番目の私の私の席の前の男性(70代?)が黄色いはっぴを着て大声援
休憩時間に友人が話しかけたら、ファンクラブに入っていて追っかけしているとのこと
「もうすぐ誕生日だから花を送ったんだよ。2週間前の受付だったんだ」
友人が
「お陰で私たちも一緒に声掛けしたり楽しんでます」と言ったら
「亜矢は本当に歌がうまいよ」と大フアンの顔。
「亜矢」「アンコール」と叫ぶのは皆年配の男性たち。
島津亜矢さんって年配男性のフアンが多くて、そして「推し」されているんですね。
友人の旦那様も島津亜矢の浪花節の大フアンだと言うし、
コンサートでも男性大物歌手のカバー曲に聞き惚れてしまいました。
あまりに歌唱力があり過ぎて何を歌ってもうまいから、自分自身の持ち歌もその一つだと思われるのかもしれません。
3月28日で53歳になるのですが、晩年十二大従星が天将星だからまだまだ活躍期待できそう。
浪花節でもジャズでも良いから持ち歌を代表曲にしてほしいものです。
そして、やはりプログラムと司会がいると私のようにたまたま参加の聴衆者も楽しめるはず。