現役医師で登山家の今井通子さんが今月の日経新聞「私の履歴書」作者。
今井道子さんを知ったのは新田次郎著「銀嶺の人」のモデルだった。
1975年の作品だから今井道子さんはまだ33歳。
若くして医者であり有名な登山家の女性と言うことで(凄い素晴らしい)と憧れた。
子供の時に医者である父親に近くの山に連れて行ってもらったことが登山家になるキッカケと書いてあった。
小説の中でも箱根の金時山によく登ったとかいてあったと記憶している(最近記憶に自信ない)ので、
去年の秋に71歳の友人(登山を始めたばかり)が金時山に登ったと聞いて、
「今井通子さんも子供の時に登ったことがきっかけで登山家になったのよ」と話した。
友人は金時山から見た富士山が素晴らしくて増々登山にのめり込みそうと言っていた。
それにしても私がまだ20代で読んだ「銀嶺の人」のモデルが83歳で医師として登山家として活躍されている現実
もう凄すぎて見習わなければとつくづく思う。
ご両親が1971年ころ南極遊覧飛行中に飛行機事故で亡くなられた時は
(夫婦で憧れの地を観光をしてのことで・・・・)とクールなコメントにちょっとビックリした記憶がある。
「私の履歴書」では医学の話よりも登山が多い・・・やはり「銀嶺の人」
今井通子さんの命式を出してみると
十二大従星の数字は低い、初年天恍星(7)・中年天堂星(8)・晩年・天馳星(1)
それでも十大主星は車騎星が3つで中央が禄存星、東が調じょ星。伴星は調じょ星。
ご主人の高橋和之氏も十二大従星は極・南・馳と数字は低い。西が車騎星で東が調じょ星。
「銀嶺の人」にもあまりロマンスの話はなかったような・・・
でも、高橋氏とグランドジョラスで結婚式を挙げた(1971年)ようですからもしかしたらあったかもしれない
もう一人の女性の登山家の若山美子さんは新婚旅行中の登山で亡くなった話があった?
もう、半世紀近く前の読書の記憶が不確かだから、今、進行中の「私の履歴書」を興味深く読んでいる。
それにしても、車騎星+天馳星のエネルギーはすごいと思ってしまう。
登山に目覚めた友人も南が車騎星で西が龍高星、晩年が天馳星。
天馳星→時空を超えて老若を意識せずに目前の事柄に集中して全力を注げる。無限のエネルギーを内蔵する。
車騎星の戦い・動の行動も凄い。スポーツせんしゅに多くある十大主星で今井通子さんは3つも所有。
主人の兄も車騎星3(庫庫報)でトライアスロンを最近までやっていた。