坂下仁氏のそんなタイトルの本を読んだ次女が
「〇〇(私の名前)さんの今の仕事を私が引き継ぐからね」
と言った(我が家では家族は名前でよんでいる)。
昨年10月からのインボイス制や、これを機会に起業しようと思っていたものの、
歳のせいか面倒くさくなり、かえって(そろそろ仕事じまいにしようか)と思っていたのですが、
娘のその言葉に(次女が引き継いでくれるまで頑張ろう)と思ってしまった。
楽天市場の「愛美」をスタートしたのは次女のアドバイスからでした。
「楽天一坪ショップならテナント料は安くて主婦の副業にぴったりだよ」
と言って出店をてつだってくれました。
あれから3~4年して一坪ショップから楽天市場に移って15年以上、
ネット操作の難しい時は次女に手伝ってもらっていましたが、
仕入れも出荷も一人で、仕入れ先の会社の勉強会や楽天の勉強会も一人でやって来て、
最近の様々な変化に対応するのが面倒になっていたのです。
会社勤めを辞めてから出会った、FMラジオ局の仕事や、算命学や、代理店の仕事。
収入にきちんとつながったのは「代理店の仕事」で楽天市場に出店できたことだろう。
高齢の個人事業主には税制変更もネット操作変更も面倒くさくなっていた時に、
後継者になっても良いと言ってくれた次女の言葉に
「では、〇〇(娘)が手伝ってくれるまで頑張るね」と言ったら
「やはり、そのためにも合同会社作ろうよ」と言う。
コロナで在宅勤務ができた会社も去年の秋から週3出勤になった次女。
新宿にある会社に出社しているのですが、コロナ前とは鉄道の遅延が増えすぎているようです。
そして本人も40代半ばすぎて更年期時期になったこともあって、
そろそろ自宅付近か自宅でできる仕事をしたくなっているのかも・・・
今の40代は共働きが当たり前みたいし、夫婦ともに定年まで勤務なんて考えていないようで、
「40代からは稼ぎ口を2つにしなさい」の本に共鳴したようです。
そして、高齢な私も娘に引き継げるならそれまで頑張ろうと言う気にもなってきました。
《縁と運と流れ》を大事にして《後悔しない道》を選択するのが私。