明けましておめでとうございます。
２０２４年（易学の新年は２月４日）は６０干支の４１番目の干支で甲辰（きのえたつ）の年です。
甲（きのえ）→陽の木で樹、守備（単独）独立独歩の意味を持ちます。
生命溢れる成長力ある五行（唯一五行の中で生きて成長する）。
水と太陽が生長を助けますが、健全な成長のためには剪定（金）が必要です。
辰は陽の土星の十二支。架空の動物で、龍ともタツノオトシゴとも形容されますが、
4月ころの万物が活発に活動する、新しく生まれ変わるの意味も持ちます。
陽の年（甲も陽、辰も陽）は海外の出来事に影響を受ける年で、
国内では他国の争いに巻き込まれない独立独歩で平和を守る、
長い冬の土の中から抜け出して上へと伸びる活発で活力ある成長する年。
創造活動する甲辰の年は辰は振や震に通じるので間違えば大振動が起きる危険もあるのです。
１９６４年には旧ソ連のフルシチョフからブレジネスに変わりロシア時代の流れになったのですが、
今の侵略戦争続けるロシアが新しい指導者と変わり侵略戦争を終わらせてほしいものです。
60年前の甲辰の年と言えば忘れられないのが新潟地震です。当時は新潟に住んでいた私にとって生まれて初めて体験する大地震でした。大津波もありました。
辰年の今年仕事の運気が良い人は、申年と子年に生まれた人（半会）、酉年の人（支合）。
申の日や子の日に生まれた人は家族が広がる年、結婚や出産、孫の誕生など。
申月（８月）や子月（１２月）に生まれた人は自分が成長できる年（自信過剰になるかも）、
酉月に生まれた日は自分の思うことができる年。
生命力あふれるこの年に運気の良い人は大いに前進、創造活動初めて欲しいものです。
仕事運が思うようにいかない人は戌年の人（対中）。
卯年の人は前進力が弱くなります（害）。
辰巳天中殺の人は（生まれた日の干支が３１～４０）は申子年でも要注意の年です。
寅卯天中殺の人（生まれた日が４１～５０）の人は２月３日で天中殺が終わりますが、まだ用心が必要です。
天中殺の時は初詣や神社の参拝、先祖供養はきちんとする。
良い生活習慣を守ることで、天中殺現象が弱まります。
日本が平和であれば多少の障害があっても夢の実現や運命の改良はできるはずです。
2024年、日本の平和が続きますように。世界が平和になりますように。
皆様にとりましても良い年になりますように。