中小企業が設立から倒産まで30年間の生存率は5年で15%、10年で6・3%、20年で0.4%、30年で0.021%だそうです?

大会社でも継続するのは難しい時代。

バブル崩壊、リーマンショック、そしてコロナなど時代の波に飲み込まれていった大会社も数知れない気がします。

11月8日には元野村証券社長の田淵義久氏が亡くなったというニュースあり(91歳)。

経済の大波の当事者だった方の死去えー

今朝11月11日の朝刊には「ベネッセ(ホールディングス)がMBOで上場廃止」とのニュースあり。

少子化の波も時代を大きく変えていきそうですね。

小中学校だけでなく高校大学も生徒数が減って淘汰される時代到来です。

コロナの波の来る前に中小企業大量廃業時代の到来を危惧していました。
団塊世代が70歳になるから後継者不足で廃業する中小企業が続出するだろうとのこと。
確かに周囲をみても「子供を後継者にしなかった経営者」が相次いで廃業しています。

ガーン 

照れ

でも、世界で200年継続の会社は5千数百社中で、その半分以上3千社以上が日本企業と言うことです。
日本企業は素晴らしいラブ
本 ヘッドフォン

最近は庭の花の植替え時にaudibleで池井戸潤氏作品の朗読を聞いています。

時代の波やアクシデントにも企業を継続させるために奮闘する人々の話。

江戸時代の小説も何作品か聞いたあと、ドラマも観る気になれない肩の凝りそうな池井戸作品を聞いて、

世界の長寿会社の6割近くが日本企業という理由がわかるような気がします。

「企業」は個人の私物でなく公的なもの、多くの人の人生がかかっているから、

継続させるために全知全能、時間や体力の限りを使って奮闘するのですね(きっとラブラブ