明けましておめでとうございます
2023年の元旦のさいたま市は快晴です。
3日前まで新潟県にいた私は改めてさいたまの冬の晴天率の高さに感謝します。
最近は今年の大河ドラマが「どうする家康」のせいか「徳川家康」が話題になっていて、
私も先日、東京駅～行幸通り～皇居周辺～丸の内（明治生命館）～ステーションホテル、と散策してみて
「東京は家康が作った江戸が基礎になった街で素晴らしい」と再認識しました。
新型コロナの感染力は衰えをみせないまま、ロシアのウクライナ侵攻も継続中の新年。
どんな年になるのか？コロナの方はワクチン打ったし、自己免疫力を高めるしかないと思うのですが、
世界の平和は個人の力ではどうしようもないのですが、今年は平和を願う行動をしなければと思うのです。
癸（みずのと）は知恵や知識で伝統から学ぶの意味があります。
戦国時代を終わらせて、江戸の街づくりをした家康の知恵を、学びなおす年なのかもしれません。
６０年前の癸卯の年（１９６３年）は山岡荘八著の「徳川家康」がベストセラーでした。
私も昔読みましたが、戦国を勝ち抜ける話は覚えていても、後半の江戸造りの話は覚えていないのです
家康の力を恐れる秀吉から国替えを命じられて気候の良い駿河から
「潟のような湿地帯の荒れ地だった江戸周辺を開拓して世界一の都市にした家康」。
戦国時代を終わらせて平和を築いた家康の知恵とこの住みよい東京～首都圏の街を作った家康の構想力は素晴らしい。
６０年前は「経営者や政治家の必読の書」と言われた「山岡荘八作の徳川家康」
現代の政治家の何人が読んだことがあるのか疑問？
政治は治水、産業、金融他、適材適所に能力ある人を配置することがポイント。
派閥や議員年数で大臣を決める政治のトップこそ「家康の人材登用」を学んでほしいものです。
「卯には門をこじ開ける」の意味があるのですが、閉塞感ただよう日本に明るい光を入れてほしい。
コロナ感染は収まらずに、物価だけが上がって給料も預金金利も年金も追いつかない現状。
福祉～救済～と言うけれど、今、時代や価値観は大きく変動の時。
変化する時代に開拓精神で頑張る人たちを、
真面目に働いて税金を払っている一般庶民を豊かになる年にしてほしい。
政治が不安定だと災害や他国からの攻撃に逢いやすい。
12年前の「東日本大地震から１２年」あの年は辛卯の年で政治には不慣れな党が内閣でした。
大災害、余震、停電が続き辛抱を強いられた年だった。
癸卯年になるのは2月４日からです。
知恵を絞って幸せになるために門を開ける年。
明るく幸せな1年になりますように
