運動選手には動物占いで言う「ひつじ」の人、算命学では晩年の十二大従星が天庫星を持つ人がおおくみられます。
松坂大輔、斉藤祐樹、横峯さくら、宮里藍など若くして才能を開花させた人を調べてみるとこのタイプなのです。
易学的に言うと魂として昇天する前のスピリッツステージで「広大な無の世界を、何も考えずにひたすらまっすぐ突き進む1本気の星で、目標に向かう集中力が抜群で、自分の行く道をストックに極める星」なのです。
自分がそうしたいのではなくそうせざるをえないなにかにつきうごかされて突き進むパワー。
正直で、忍耐強く、純粋。
そのパワーの源が利益や名声のためでないから目標を見失うとエネルギーがでにくい星なのです。
野球ボール

算命学では、天庫星は先祖の恩恵をうけて、墓や蔵を守る役割を持つと考えます。初年運にこの星を持つ人は先祖の恩恵を受けて窮地に助けられたり、親に変わって祖父母に育てられたりすることが多いのです。中年期にこの星を持つ人は一族一家にたよりにされて、墓守の役割を担う。晩年運にこの星がある人は、人格や経験、財産が周囲や一族、世の中のために役立たせる人。墓や庫(財産)を管理する役割を持つ。

いずれにしても、一途、真面目、頑固、凝り性、集中力。先祖の加護を受け墓守の使命を持つ人です。