わたしは生まれも育ちも23区内で長男が小学校に上がるタイミングで区を出ました。
ずっと区内にいたので手当やサービス、色々と普通と思っていたことが初めてやっぱり区内は特別だったんだなあと感じることがあります。
aimiが小学校に入る頃には養護学校ではなく特別支援学校に名称が変わっていたのですが、こっちは最近!支援学校に変更しますとお知らせがきました。
また以前いたところは支援学校でもやりとりできるお友だちが多数いてaimiよりもしっかりしている子が多かったです。
aimiも○○ちゃん!や、○○くん!と名前を読んでやりとりを楽しんでいました。
中学1年まで皆と過ごしました。
区を出ると決まってから、aimiと転学先の養護学校の見学、体験に行きました。
そこの養護学校は本当にコミュニケーションがとれない男の子しかいませんでした。
全体的に肢体不自由の子が多く知的の子は数名で重度の子が通う学校、という感じでした。
支援学校で関わっていたような子ども達は支援級に通っていると聞きました。
支援級だと親の送り迎え必須です。
私には無理でした。
aimiは人と関わることが大好きなのに楽しく過ごせてた環境ではなくなることが申し訳ないやら、なんとも言えない気持ちになりました。
しかも女子はひとり。。
区内と県で(たまたま私がいる地域だけなのかもしれませんが)こんなにも環境が違うことにびっくりしました。
支援学校のときはダウンちゃんや発達障害と言われる子ども達をみかける機会が沢山あったのですが、こっちでは本当に会わないんですよね…
生活時間帯が違うからなのかもしれないけどそのことにも違和感がありました。
見学&体験の帰り、最寄りのバス停のバスが1時間こないと知って小雨の中、少し遠いバス停までaimiと手を繋いで歩きました。
(環境や雰囲気があまりにも違くてたえきれず泣いたなあ…)
その後、予定通り転学しましたがaimiの様子は何も変わらず今までと同じように楽しそうに通学していました。
私の都合で支援学校小学部で3回、転学しました。
そして中学でも転学し、施設に入った際にも施設近くの学校へ転学。
都度、申し訳ない気持ちなり色々心配もしていましたがどこへ行ってもその環境で馴染むことができるaimi本当にすごいと思っています。
私は人見知り発揮してなかなか親しくなれないので見習わなきゃ。