6月29日 人間の欲望とか人間が本によって導かれるとか | 理系女子大生の足跡〜その道を貫くために、修練を貫く〜(元 一浪生が描く合格までの軌跡)

理系女子大生の足跡〜その道を貫くために、修練を貫く〜(元 一浪生が描く合格までの軌跡)

一浪生(2018年度)→女子大生(2019〜)

R2 3月まで受験生応援ブログとして活動していました。
今後は大学生活のことやその中で考えたこと等を綴っていこうと思います。

無事大学を卒業し、社会人1年目になりました。

こんばんは〜🌝

だいぶおひさしぶりになってしまいました!!6月もあっという間ですね〜。6月が、というより1週間があっという間ですね〜。

皆様いかがお過ごしでしょうか。私は最近風邪をひいてしまい体調を崩していましたが、今は元気です!笑

暑かったり雨が降って急にムシムシしたり冷房で冷えたり寒暖差が激しくなる時期ですが、受験生をはじめ みなさん体調には十分気をつけてお過ごしくださいね!

 

 

 

 

 

勉強以外の話を挟むと、あの「君の名は。」の新海誠監督の最新作「天気の子」が来月公開ですね🌟絶対に観に行きますよ〜楽しみです!!

高校の時部活で映画に関わっていたというのもあって映画を見るのは好きなんですが、最近なかなか見れてないんですよね〜。意外と原作があって、それから映画になった、っていう感じの作品が好きなわけですが、最近「万引き家族」と「億男」を読みました。

万引き家族も億男もなんかものすごく考えさせられるお話でしたね。社会に向けた考え方とか立場とか見方とか。

 

 

本の感想を書くのってなんだか苦手な訳ですが本を読むことによって得られるものってただ普通に大学で勉強しているよりも断然多いと私は思うんですよね。専門書でなくて小説でも。特に「億男」は買うことに決めました。読み返すと自分に問いかけられているのではないかという文章がいくつかあったからです。というか、自分自身が知りたかった問いとその答えがこの本には少しだけ書いてあるような気がしました。

 

 

 

本を読むことによって今まで生きてきた中で生まれた疑問が解決するっていうよりは、本を読むことによって そういえば自分は人生の中でこんなことを疑問に思って実はこういうことを考えていたんじゃないか、って思えるんですよね。もしかしたらそれは虚構かもしれませんがそれでもその本と出会えて自分が生きるための?毎日を生きていくための?ヒントが少しだけでも もらえるような気がしています。

 

 

 

 

 

なんか今日は文章がうまく書けないですね。うまく書こうと意識してしまっているんでしょうか。

 

というのも最近同級生でブログを(普通の大学生活に関して)書いている人を発見して読み始めたわけですが、その人のブログはどうしたってすごくおもしろいんですよ。文章がそんなに長いわけじゃないんですがセンスがあるっていうんですかね、なんだか読んでいて引き込まれる気がするんですよ。

 

文章センスがある人ってすごいですよね。もちろんコミュ力が高いとか話がうまいとか誰とでもうまく接することができるとかそういう人たちみなさん尊敬できるわけなんですけど、相手の顔が見えないのに、その上読んでいる相手がどんな人かもわからないのに、読んでくれている誰かを自分の世界へ引き込むことができる人って本当にすごいですよね。

 

 

まぁつまりそれって本の作者も同じってことですよね。文章を書いてお金を稼いで生きていける人たちは、本当にすごい。

 

 

 

 

 

話は戻って同級生のブログに関してなんですが、あまり書くと本人がこのブログを読んでいる可能性が無きにしも非ずなのであれなんですが、、。その人は自己評価がものすごい低いのもあってか人と自分をよく比べるんですよね。

誰かと比べて優劣をつけることがよくないとかっていう話じゃなくて、誰かと比べて今の自分が空虚であるということに対して自分に怒りとか悲しみとかをすごく多く感じる人なんですよ。(と、私は思っている。)

 

 

あの人は今こんなに人生を充実させているのに、今一体自分は何をしているのだろう、日々をただ何の目的意識もなくダラダラと過ごして、なんのために生きているんだろうって。

 

 

 

そんな時この人は言うんですよ。

「それでも僕はお腹が空くんだ。」と。

人間なんてどれほど人生について悩んでいたってどうしても感情を制御できなくて誰かに当たり散らしたりして後悔してどんどん自分を嫌いになったりして

どんなにそういうふうになっちゃったとしても結局お腹が空いちゃうんですよ。欲望には逆らえないんですよ。この人はそのことに対して自分にすごく怒りの感情を持つわけです。自分の中に湧いてくる欲望に怒りを感じるんです。

 

 

この人の気持ちが痛いほどわかってしまう私が最近います。この人の考え方がどうしようもなく好きなんですよね。大学生ってみんな心の中ではどこかでこういうことに悩んでるんじゃないかな、って思うわけなんですよ。あまりにも自由な世界の中で生きていると余計ね。充実していた1日もそうでなかった1日も全部全部24時間なんですよ。

 

だからと言って毎日をどうにかして充実させなきゃいけないというわけじゃあないんですけどね。なんだかそこらへんはうまく書けないです。

 

 

 

 

話の視点を少し浪人時代に持っていくと、浪人時代はただただ受かりたいという目的を持って勉強に全意識を注いで勉強するわけです。親からは無償の愛をもらってただただ精神的にも もちろん経済的にも応援してもらって、1つのことに向かって人生をかけるわけです。

 

今すごく思います。そんな1年間がどれほど幸せだったことか。どれほど充実していたことか。何かにあれほどのエネルギーを、すべての精神力と体力を注ぎこめる機会なんて、もう2度とないかもしれません。ゲームがしたいとか昼寝がしたいとか些細な欲望に負けてしまう日はもちろんあったかもしれないけど、そんな欲望を時には我慢して辛い日々を乗り越えて、そんな日々を乗り越えられたからこそ得たものがあったわけです。

 

 

 

あの1年間を超える4年間にするために私がやらなければならないことはなんだろう、4年間で私が得たいと思っているものはなんだろう、最近よく自問自答しています。

かのブログを書いている同級生とは実はかなり仲の良い友達です。また彼と話して彼の考えを聞いて、彼の書いた文章を読みたいなと思っています。

 

 

 

最後に受験生に対するメッセージを書こうかと思いましたが、私の書いた文章から何か得てもらえればいいなというか、何か考えることがあればいいなと思うので、私がこの文章を通して言いたかったいくつかのことは、読者の皆さんのご想像にお任せしようかなと思います。(大した文章書いてないけど)

 

それでは、長くなりましたが、ここまで読んでくれた皆様本当にありがとうございました。

それではまた👋