周りのいさかいを見聞きするのがこわかった

両親はよく喧嘩をし、父は子供の前で
母親に味噌汁を投げつけた
3人姉弟真ん中のわたし

姉は泣きながら抵抗した
弟は無関心に徹した
私はただただこわかった

小学校1年生のとき
クラスメイトAの私物が失くなり
誰が犯人かわかるまで全員立たされた

無論、私はなにもしていない
だのに全員立たされてる空気がこわくなってきて
私が犯人ですと手を挙げてしまった

その後担任から、なぜ盗ったのか聞かれたもののなんて答えたかわからない

それよりも担任のくちから『お前は家のお金を盗むからなぁ』と、親しか知らなかったであろうことを耳にし、絶句したことは今でも忘れられない

犯人はわたしだったのかもしれない