成果主義ってどうなんだろう? | 究極のコンサルティング営業を目指し日々是成長

成果主義ってどうなんだろう?

背景に見える化や定量的評価の側面がどの程度影響しているのか。

確かに人事評価制度にも成果主義が広がり、昨今はその弊害を
耳にすることが多いように思う。

一番問題視されるのは、評価の不透明性や恣意性に関して。

評価者である上司の主観や部下の好き嫌いが評価に反映されると
いう点ですが、そんなことは成果主義に始まったことではないと
思いますが・・・

自分がこの手の話題で感じるのは、成果主義と定量評価が混同
されているのではないかってことです。

営業とか数字で評価しやすい部署などは良いでしょう。

しかしながら、間接部門など含め定量評価しにくい部署や仕事は
一体どうなっているのでしょうか?

会社にとって必要な仕事がある限り、それが重要である限り
直接的に売上げや利益に結びつかない活動であっても、それに
従事する人は評価されるべきでしょうね。

私にはこんな2つの経験があります。

一つは新卒で入った会社で配属されたのは、ホストコンピュータ向け
パッケージソフトの対応でした。

私の仕事はコンピュータの2000年問題対応が主で、新規の売上げへの
対応ではありませんでした。

自分が担っている部署の保守料金の金額はかなりの額です。
定価が数千万したソフトでしたから。

しかしオープン系全盛の時代に、デモや教育でバンバン外出する同僚は
高い評価を受けていたのです。悔しい思いをしたのを記憶しています。

また営業になってからもこんなことがありました。
プロジェクトリームで仕事をする際に、自分の営業的数字を考えれば
さっさとできる人に任せて他の案件にパワーをかけた方が良い。

しかし、自分のスキルアップのためには、そのプロジェクトに深く関わった
方が今後のためになる。

会社に求められるのは前者の方で、そうした方が評価も高くなります。
しかし他のメンバーからは、丸投げすると当然チームとしての和を乱す
結果となり、社内の関係は決して良い結果にはならないでしょう。


私自身の経験からも、単なる定量効果は働く人のモチベーションを下げる
ことがあるということ。

もう一つは売上げや利益に個人主義で動いてしますと、チームワークや
組織力の阻害要因になったり、個人の目標とのズレが生じることで
モチベーションの低下を生むこともあるということです。


スキルや能力ではなく、何かちょっとしたきっかけでチームや組織の
生産性は爆発的に向上する気がするのですが、今そのポイントが
見えそうで見えない・・・そんなところです。