何十回何百回ぶつかり合って

何十年何百年昔の光が

星自身も忘れた頃に

僕らに届いてる

僕ら見つけ合って手繰り合って同じ空

輝くのだって二人だって約束した

遙か遠く終わらないベテルギウス

誰かに繋ぐ魔法

僕ら肩並べ手取り合って進んでく

辛い時だって泣かないって誓っただろう

遙か遠く終わらないベテルギウス

君にも見えるだろう

祈りが






彼が大好きな曲

優里の「ベテルギウス」

カラオケ行くたびに絶対歌っていた。

なんなら、別れを告げられる12月25日の前日

横浜お泊まりデートの時も、車の中で聴いていたぐらい、彼はこの歌が大好きだった。



HAL「愛美、この曲知ってる?」

あたし「ベテルギウス?知らないや。優里だとドライフラワーとかレオしか知らない」

HAL「この曲大好きなんだよね」

あたし「いい歌だね」



カラオケで、そう聞かれた事がある。

あたしは全然曲を知らない。

聴いたとしても、推しのKーPOPぐらいだ。

それも聴くというより、単にパフォーマンスがかっこいいから「観てる」だけ。

それで自然と歌詞も覚えてるぐらいなんだよね。

家ではブログ書くのに、歌が入ってると気が散るから

ずーっとピアノクラシックを流していた。

いい歌だねなんて答えておきながら

あたしは歌詞を全然みていなかった。

隣でHALが歌っている。

あたしの心は全て、彼の存在に釘付けだったんだ。



2024年 1月15日



今日は、温泉に行く事にした。

いつもあたしは、休みの日のたびに出かけては

一人でブログを書いたり

友達と遊びに行ったりと、色んなことをしていた。

なのに、今はほぼ一人行動をしている。

ブログも書くのがしんどくなっていた。

前までは集中して書けていたのに。

60記事とかストックが出来るほどだったのに

今や頑張ってもストックは2~3記事だ。

こんなにもメンタルやられるとは思っていなかった。

失恋してここまで打撃を受ける人間ではなかった。

振られたり別れたとしたら、とっとと次の恋愛に行く。

失恋を忘れるためには、新しい恋をする。

それしか能がない。

だからこそ、あたしは「恋愛脳」というか

ひっきりなしに恋愛をしていたんだろう。

逆に言うと、今まであたしの恋愛というのは

「本気じゃなかった」とも言える。

こんなに長く失恋の痛みを引きずることは今までなかったから

生まれて初めての経験に、背筋が凍る思いだった。

あたしは未だに、ツインレイという言葉に猜疑心を持っていた。

今はようやく、90%信じてるけど

残り10%は信じきれていない。



仰向けになって露天風呂入りながら

空を見上げた。

空は快晴だ。

とはいえ、今はもう19時過ぎてるので星空が見えた。

露天風呂には屋根がある。

屋根が邪魔だけど隙間から見える、とある星が気になった。

その星をじっと見つめながら、彼に

「出逢えて良かった。今も繋がってると感じる。あなたに会えて本当に幸せだよ。再会できるの楽しみにしてるね」

と、テレパシーをずっと送っていた。

あの星はなんだろうと気になって

その星の周りを見渡すと、三つ並んでる星が見えた。

確かあれはオリオン座。

オリオン座の延長線の星をあたしは見ていた。

あの強い輝きは一等星かな?

あたしはあまり、星座とか星には詳しくない。

あとで調べてみよう。



温泉は本当に気持ちがいい。

HALと出会う前は良く温泉に行っていたけれど

出会ってからは年に数える程しか行ってないや。

温泉から出て、あたしがずっと見ていた星を調べてみた。






「ベテルギウス」だった。

彼は優里の「ベテルギウス」という曲が大好きで、カラオケ行くと絶対毎回歌ってた。




しかも私、彼への動画作ってて、その曲がベテルギウスだった。

その動画は忙しくて未完のまま、別れた。

毎日不思議体験ばかりしてるけど

さすがに今回はゾッとした。

ツインレイってこういう事なんだなと

しみじみ思った。




昨日だって彼と一緒に住んでる見たし

彼の幸せを祈って見つめてた星はベテルギウスだし

帰る時は、エンジェルナンバー1111見るし。

ここまで来るともう、言葉にならない。

ツインレイって本当にあるのかな。

本当に本当に、あたしとHALは同じ魂の片割れなの?

魂は繋がってるのは、彼と私だけじゃない。

全ての人類、世界どころか宇宙全体が繋っている?

ワンネス……。



ベテルギウスの曲。

まだまだ、辛くて聴けない。




記憶を辿るたび蘇るよ

君がいつだってそこに居てくれること

まるでそれは星の光と同じように

今日に泣いたり笑ったり繋いでいく

何十回何百回ぶつかり合って

何十年何百年昔の光が

僕自身も忘れた頃に

僕らを照らしてる

僕ら見つけ合って手繰りあって同じ空

輝くのだって二人だって約束した

遙か遠く終わらないベテルギウス

誰かに繋ぐ魔法



温泉から帰宅する時、ふと目の前の車のナンバーが1111だった。

いつも3333とか、7777とか6666とかはしょっちゅう見る。

だけど1111と2222と2525というナンバーは

ツインレイとして最強のエンジェルナンバーとも言わている。

それをついに見れた!

更に、そのナンバーの地名もなんと!私が生まれた地域のナンバー!!

実はあたしはここが地元ではない。

生まれた場所は同じ東京都だけど、かなり遠い地域だ。

東京23区の中である。

感動して、赤信号待ちで車が停まってる時に写真を撮った。



あたしが温泉に入って、彼へ思いを送っていた時に

たまたまずっと見つめていた星が、彼の大好きな曲のタイトル「ベテルギウス」

そしてエンジェルナンバー1111。



このシンクロはもう、偶然じゃない。

いや、スピリチュアルの世界では「偶然」はなかったんだっけ。

毎日のように、不思議体験をしていた。

あたしは本格的に

スピリチュアルの世界線へと移動したんだ。