朝に1鞍レッスン行ってきました

 
朝イチの時間でレッスン予約を入れてみたものの、
障害の練習はちゃんと出来るのか不安だったのですが、とりあえず今週は進んでます
女の子ゾーン…
 
今日は回転の時の手綱使い分けと
目標のすり合わせ
になりました。
 
分速問題をW先生に細かく話してみたのです。
 
W先生のご意見は
『それはマスターするまでに相当時間がかかります!www』
『今、Mimiさんがそれをやろうとしたら、逆に跳ぶことにすら恐怖心が出ちゃうと思う(から、分速マスターの策は今は得策ではないと思う)
 
前回の試合から見ると次の目標は
『まずは希望の速さを最初に出せたなら
失速させないで完走することです』
 
前回の試合は確かに満点走行
だけど具体的な内容はこうでした。
 
③を跳ぶ為に曲がった段階でやや失速し、
失速したから踏み切りが詰まったまま④を跳んでしまい、
⑤ではなお前に出ておらず、、みたいな。
 
プロが見たら、こんな内容なんです。
 
ですので、
 
ただのフラットワークで出せる限界を
試合中ずっと出し続けられるよう
そのリズムのまま、気持ちにも余裕を持てて完走するのが
先ではないかという話になりました。
 
 
私の言うスピードは、まだ無理です!と
ハッキリ言ってくれたことはとても良かったです。
私は単に無知の推測で考えていた目標なので
『あ、知らなかった。そーいうもんなんだw』
くらいで
アッサリ目標チェンジ笑
 
障害の世界を知っている先生に従うのが一番です!
 
あともう一つ、私の提案(?)を相談しました。
 
月末の練習試合では、
クロスバーでもフレンドシップ(練習走行)制度を導入してくれないか。
 
一般の試合では、
フレンドシップは実施があっても、
クロスバーはありません。80cm以上の人達だけ。
 
広い敷地で走る練習が出来ない環境から
ホーム戦の学生に勝負を挑むならそんくらいやらして欲しい、
多少は勝負になる結果を生むかもよと思っての提案です。
 
W先生は私の提案にそこそこ納得し、
D先生とかに話してみたら良いかもとは言ってくれましたが、
『60cmも出て良いかもと思うので、クロスバーを60のフレンドシップとすれば良いんじゃないですかね』
と、相当に現実的で正しい意見が返されましたw
 
60出るなら、まあ、確かにそれで良いかもね…笑
 
『60cmは、クロスバーで相当しっかりしたスピードで回って動かしておかないと多分キツいので、それで良いと思いますよ(^.^)』
先ほど、
速いスピードはまだ私には無理ですと言ったけど、
叶えたいそれを、そこそこ発揮する場にもなるという事を考えて言ってくれた気がしました。
 
単に『速く走るんだ!』ってんじゃなく、
 
この後60cmをイイ感じに回りたいし!という気持ちでクロスバーや普段の練習に臨む方が
建設的な気がして
気持ちがとてもスッキリしました。
 
と、目標が定まったので、
練習再開。
 
ガツンと、走らせます!(o´・∀・)o
 
結構長く話してしまったので、
あんまり沢山のことは出来なかったのですが
 
20m輪乗りから途中10m巻き乗り入れて
それを
【開き手綱】と【肘を後ろに引くやり方で回る】
この2つの使い分けを教えてもらいました。
 
開き手綱での誘導は馬の勢いを消すことがなく回転出来るので、どんどん行かせたい時に使う
肘引き誘導は、細かい回転が必要なシーンで使うのだが、失速しやすいので前に頑張って出す必要がある
 
前回の試合で、
初めて【キツい回転】を初めて経験したのです。
障害の②から③。
ストレートに①と②を跳んだあと、
③へ向かうのがキツい角度の回転でした。
 
【キツい角度の回転では失速しやすい】なんぞ
全く知らずに私はいつも通りに開き手綱で行ったので
やや膨らみ、でも 何にも気づいていなかったので推進は足さなかったので
踏み切りがやや合わず、負のループ入り。
 
これを次回は改善してあげたい、との事なんでしょう。
 
試合に出れば、
先生はこうして
私がまだ知らない事(教えてなかった事)はここだなと、
発見出来るんでしょうね。
 
馬場競技を十分にやってきた私は
どっちのやり方もとりあえず出来るので、
単にフムフムと聞きました。
(肘引き回転の方が視界が狭くなって目が少し回りましたが)
 
 
『開き手綱はもう封印しましょう!』と
違うクラブで4級をやった時にそこの先生に言われて
それまで自力テキトーに馬に乗ってきた私は当時、
『ほう、ブリティッシュの世界では開き手綱はいけないものなんだな!』と思ったので、
今まで心の奥底でそう信じこんできたフシがあるのですが、
 
4級は馬場競技の入り口であり、
 
馬場競技は
長蹄跡からナナメに入るなど細かな誘導の競技で、
 
そういった細かな誘導には開き手綱より肘引き誘導のが有効だから
そちらを率先して練習させられた、という意味なのだと
この日、初めてわかりました。
 
開き手綱は、普通に時と場合で全然使ってきたもんね。
全く【いけないもの】ではないことも
わかりました。
 
要は使い分けるものだってことね
障害だとそれがわかりやすいんだろね。
とっても納得。
ずっと持ってた開き手綱の謎、やっとスッキリしたw
 
 
この後、
軽く横木だけ駈歩で跳んどきました。
 
それを、この日は
 
向かうまではどんどんツーポイントで前に出して 
手前5~3歩はスリーポイントでやる
自力で考えて出来ました。
 
それで踏み切りが合わなかった場合は
気にせずリストライで
待たせて合わせることも
拳を前にフリーにして出すことも
高さがないから大して必要ないけど随伴も
考えてやれました。
 
私、イッツワンダフル。
私はこういう私を求めていたw
 
ものすごく、達成感がありました。
 
なんていうんでしょう、
達成感は
高さからだけ得るものじゃないな、と感じました。
 
あ~めっちゃ満足したw
 
 
理想や希望は考えるけども、
近道なんてないもんね。
確実に積み上げていこう。
 
でもだからと言って
焦らずゆっくりで良いとばかりしていては
理想の自分になる日は遠くなるので
その言葉で自分を甘やかすことは、しない。
 
めっちゃ、今なら走れそう!
おにーちゃんに また鼻噛まれた…
 
この席に来たらもう鼻かまれないからヨカッタネ・・・w
 

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