本日も2鞍、朝一で乗ってきました
今日は部班と個人予約。
個人は久しぶりにU先生でした。
当たる頻度が少ないのですが、この先生も毎回何かしら閃きをくれる先生です
仲良し芦毛(*´艸`)で。
①隅角の深い回り方
U先生に、
『昨日の2級の経路で隅角をもっともっと深く回って!と言われたけど、難しいよー( p_q)』
と訴えたところ、
『外方の手綱をしっかり控える感じにしてみて、内方脚をしっかり使う』とのアドバイスが。
あと、
『馬場って隅角に輪乗りの足跡が付いているからそこを通りたくなるけど、
馬場の角っこの、まだ足跡が付いていない箇所がまだあって、
あそこまで通る気持ちで行ってください』と。あんな奥までか!!!
『隅角だから曲がろう』という意思を1ミリも見せずに、壁に向かって進む
↓
手綱も『隅角だから、曲がろう』という指示
(開くとか)や、
『まだ曲がっちゃダメだよぅ』という外方を開いたり等は一切せずに、
外方控えて(しっかり壁作って)内方の脚トントンする
↓
馬、壁に当たりたくないから、壁寸前で曲がる。
こうなりました。
これか!こういうことか。
(正確には、以前、既にこれをN先生にも聞いて感動したけど、飛んじゃってた)
押し手綱作戦もありますが、これの方が美しいです。
3級受ける時点ではこれがイマイチわかっておらず、押し手綱でごまかしてました。
手前を変えてもこれを練習。
外方の手がさっきと逆になるので、慣れが必要だな、と思いました。
これを頭で考えずに出来るようになることを練習する
常歩だったり軽速歩だったりでひたすらこれをやりました。
②輪乗りで膨らむ時
【右手前で10m輪乗り】でこの芦毛、
結構外に逃げてキレイに10mにならず
膨らんでしまうことが多い(左はわりと平気)のですが、
【輪乗りで推進は内方脚】と刷り込みされていた為、
内方脚を使うと膨らむ膨らむ・・・・
それを見てU先生
『Mimiさんは輪乗りの線上にいたいんです。
馬がその線から脱線しているのに、
Mimiさんが馬に合わせちゃってるからずっと曲がらないんです。』∑(゚Д゚)!!
『馬が脱線してるってことは、Mimiさんの外側の脚に馬の体が当たりますよね?
そこで、外方の脚で押して、馬の体を線上に押し込んで戻してやるんです』
外方脚、使っていいんだね!!
外に膨らんでんだから、当っっったり前なことですが、
これが『刷り込みのワナ』ですよ笑
芦毛に乗った最初の頃、
結構膨らむな、って思って普通に外方脚使って回ってたんですけど、
別の先生に【輪乗りは推進、内方脚で】と聞いたので、
それでやるのがヨロシイのだ、それで出来ないといけないんだ、と思って
外方使うのを遠慮してたんですよね。(過去のブログにしっかりそう書いております)
もちろん、それも合っている方法だし、今日のU先生がいうのも合っているんだと思います。
その時その時の手綱とのコンビネーションで、いろんな対処法がある、ということですね。
(という考え方で合っていますでしょうか??)
馬は自分の行きたいところへ行くわけではない。
自分が行きたい線上を常に馬より先にイメージして、馬をそこへ導く、が大事だと
U先生から教わりました。
U先生、なにげ、今日も素敵なひらめきをくれました・・。やりよるな・・!!
地味に、クールダウン時に手綱をラクにして芦毛の雰囲気を見る私。。。
ん、大丈夫!嫌じゃなさそう!笑
常歩で歩く間、優しめに手綱ちょんちょんして、
次の2鞍目への布石を・・・サインに気付くと、芦毛はちゃんと頭はポコっと下げます。
よし、まだこの後あるんだから、覚えておいてよ?(・∀・)
一旦休憩へ。お水飲んでおいでーー
D先生と休憩中ゆるめの会話
『自分の足がまだまだ前に流れちゃうんです・・』と悩みを訴えたところ、
『あの芦毛は、もともと背中がちょっと登坂になってるんですよ。
だから普通に座ると実はちょっと椅子座り気味になっちゃう。だからあいつに乗る時は
気持ち、前に起こして乗るんですよ』って、
今更そんなこというんかーーーーい!!
まぁ、今だからこんな話も出来る、とも言えますが笑
トリセツ、言っといてくれよーーーみたいな感じでした笑
『え、じゃあGさんは?』と聞いたところ、
『あいつは首が上がってるように見えて、実は背中は下向きです。
だから、比較的普通に座っていいですね。』
『てか、座り方は、基本、地面と垂直です。』
これが、最終結論ではあったんですが、
そんなこと、初めて聞きました。
人間でいうと、『同じ人間だけど、猫背の人と背中まっすぐでキレイな姿勢の人』みたいな
ところでしょうか?そうだよね、馬にだって、そいうの、ありますよね。
でもそんなの、考えたことも聞いたこともなかったし、全くわかんない。
さすが神・・。
で、2鞍目突入です。
今の話をふまえて、座り方、足の位置を意識して。
軽速歩は肩が前!座りは後ろへ。(これで丁度になる)
でもって、
隅角はさっきの『外方控え(壁)、内方脚で』を念じて。
おっと、この後経路だから、頭もしっかり下げさせなければ・・・・・
ふぅ!!念じる事が多いぞよ・・。
軽速歩で、脳内は既にいっぱいいっぱい。ふぇ~ん、難しいよぉぉぉ~ん・・(TωT)
何気に、精神力いっぱいいっぱいになりつつ、
経路です。うぉ~・・・・覚えてるっけか、あれで大丈夫だっけか・・???
よし!ちょっと、ちゃんとして!
気合を入れ直してGo!!
ソッコー間違えました。3湾曲の1湾曲目の目標地点。もぉ~!!!なんなんだよーーーー!!(自分ですが)
コーンの左ね!!左を狙うのね!!はぁーーーー・・・・
はい、やり直し。(自分で決めて、ソッコー手前変えの地点に戻りました)
(ちなみに、先生は1ミリたりともイライラされておられません。私の一人相撲です。)
えっと、えっと、ここね、で次はここ。で蹄跡行って、常歩して隅角深くで・・
元気常歩でコーン目指して、隅角深くで
おおーーーーーい、駈歩出ないよーーー!!
はい、やり直し。ふんが!ふんが!!
やり直して~の・・円が小さいよーーーーーー!!
あぅあぅ・・・( p_q)
あぅあぅしてたので、先生がも一度丁寧に20m輪乗りのラインを地面に書いてくれます。
もぉ・・・すいません・・・・イラつかないのかなーーー・・・・
昨日からこの20m輪乗りの大きさをどーーしても間違う。
アホなんですね・・・
やり直して。
あとはまぁ、まんまやりましたが、腹立ちます、自分に。
しかも、言われてはないけど
直線の蹄跡で、どーもハミ受け甘くなってる気がする。直線だからあんま見えないけど。
これがなんか嫌。
こんな風に出来ないとこ別で練習。
ほぇ~・・・もぅダメだぁ・・・・
つーか、嫌!!
と思っているのがD先生にバレて、
多分もぅ終わりにしようと思ってたとおもうんですが
『もぅ1回、経路、踏んどきますか?』と言われ、
もう1回だけやりました。
これでキメたる!!
で、最後の1回、おおむね、一応やりました。
もはや、D先生は馬場の外へ出てしまった。
私がイライラしてたから、集中させてあげよう、との配慮だ、多分。
駈歩出すの、遅いね~・・・・
Xで速歩に落とすの、ちょい早かったね~・・・雑だよ、なんかさ・・・・
顔もコワイしね・・・(以上、自分的総評)
でもね、
経路慣れしてきたのはあります(成長した)
3級で初めて【経路】という単語を使われて、
練習でもスゴイ緊張が走ってたんです。
でも、今は【練習なんだから、停止位置目印コーン、ガン見するしね!!】くらいの
度胸は付いてきました。
やる内容、ぶつぶつ唱えながら走ってるし。
経路練習だと、
なんか【今までやってきた練習の成果を全てここで出さねば!!】みたいな
自分だけの圧力ってありませんか?
でも、実力以上のことは出来ないんだから、本来は緊張する意味なんてないんです。
むしろ【自然体でどこまで出来るか確認】でいいんですよね。
どれもこれも、ホントは頭で考えてやってるうちはまだまだですよね。
こうして書いている注意事項達を、
何にも考えないでも出来るところまで重ねて練習しよう!o(^-^)o