4級取得レッスン6日目(11-12鞍目)
先日、重い馬の動かし方を発見したので、
なんでもこいの構えでクラブへ。
クラブハウスに行くと、
「今日は、ちょっと簡単かもしれないけど、Pくんです(^-^)/」
あ、そ~なんですか~と出来るだけ平静を保ちつつ、
心でガッツポーズいぇ~い!
このPくんは、私が体験で乗った、超感じの良い馬
と思ったら、
「やっぱりちょっと難しいヤツにしようかな、Pくんはこれから来るお客さんがいるし」
…て、おーい!!
簡単と称されるPくんは、
アッサリと没収されてしまうのでした・・・・・・・
で回ってきたKくん。私は乗るのが初めて。
難しいそうですが、
下乗りを見る限り、割と良い感じ。
私、明るい茶色で、足が長い馬は割と動くイメージが元々あるので、悪くない印象です。
練習は、前回までと同じ、
常歩~軽速歩~半巻き、輪乗り、常歩からの駆歩発進。
軽速歩での推進をちょっと前回のレッスンで掴んだので、
軽速歩は、イイ感じに進みます。拍車もイイ感じに作用してます。
が。
半巻きで、方向転換が出来ない、というオチに
あれ?おっかしいな?そんな訳は・・・
と何回かトライするも、
馬は顔だけ向くものの、体自体の方向が変わらずに蹄跡をそのまままっすぐ進んでしまいます。
これは・・・!
『難しい』と言われる所以は、これか!
私の脚の指示が弱い為に、馬に方向転換の指示が伝わらないんですね。
こなくそ~ヽ(`Д´)ノと自分的には、ガスガス拍車を入れたつもりですが、
『つもり』にしかならないようで、
1鞍目はこの半巻きがうまくいくように格闘するで終わりました。
2鞍目は、
一回気分をリセットするために、駈歩の練習に。
最初の1.~2回は、発進しても3メーターくらいで速歩に戻ってしまいましたが、
その後、1度奴のリズムを掴んだら、継続させることが出来ました。
止まってほしくないので、ガンガン走らせていたら
スピードがちょっと速いのが心配になったようで、
「スピードは(早くても)大丈夫なんですね」と言われましたが。
あんまり早いのもあれなんで、
ほどよく手綱でスピードを調整しろ、と。
そうですね
駈歩中心に右回り、左回りを練習した2鞍目でしたが、
正直、私はもはや
速歩の図形が練習したかった。
駈歩はや1~2回出ればい~んです。
出ることがわかれば、それでいい。
私にとっては、
速歩の図形練習がとっても必要・・・。
まぁ、いんですが・・・。
でも。
駈歩って、体が温まりますよね。
駈歩が継続できると、
その最中に、脚やら手綱やら姿勢やらをいろいろ修正しやすい。
駈歩が出来てくれると、
『ちゃんと動く馬だから、頑張ればちゃんとなんでも出来る』という
馬に対する自分のイメージも良くなって、
その後の練習がスムーズになると私は思っています。
だから、ウエスタンのクラブとかで自主練的にフリーで乗る時は、
開始5分後には1回、駈歩で何週か回ります。(馬と自分の相性確認)
でも、このクラブでは速歩の図形が出来た後に駈歩練習に移るので、
体と気持ちを上げていくのが、結構大変(;^_^A
ま、この流れ、普通なんでしょうが・・・。
そんな訳で、
ココロと体の立ち上がりが遅い私は、
この日もレッスン終わりには手綱が綺麗に保てる新しい方法も見つけ、
勝手に半巻きもなんなく出来ちゃう私で終わったのでした
そんな私を見て先生が、
「ね。最初はこの馬、絶対動かないって思ったでしょ?
でもね~、こ~やって全然走るんですよ~(^_^)」
「なんでも馬のせいにする子は、ダメですよ(^O^)/」
別に、今日の馬は動かないなんて、思ってないもん。。。。。。。(_ _。)
完全に、クラブ側には【ワガママな出禁ヤロウ】になっているんだな笑
後の手入れの時に、
相性の合わない初回の馬で指導してくれた先生♂と遭遇しました。
今日の私の騎乗を見て、
「割と慣れてきましたよね(・∀・)」って話しかけられたんですが、
今は拍車があるんで・・・と答えたら、
「えっっっ。あの時、拍車無かったんですか!?」と言われました笑
ほ~ら、やっぱし拍車無しじゃ対抗できない馬なんじゃん・・・
でも、
乗馬始めた時って、
ヘルメットとプロテクターのレンタルはあるとこ多いですが、
拍車は別に無いですよね。
早い段階で拍車買う人って、少ないと思う。
最初に脚が安定しないで拍車がぶっ刺さって走っちゃったら困るからなんでしょうが、
そんなら最初は拍車無しで動く馬にしてほしいよ、とやっぱり思いました。
多分どこのクラブでも
以外と重い馬ばっかし出てくると思うので、
拍車はさっさと買った方がいいです。レンタル、ないし。
鞭の使い方も、マスターするまでに結構かかるし、
鞭だけで動かそうとしても注意される。
重い馬に対抗するには、
唯一脚、最初はうまく蹴りにくいから
拍車があると、馬体に脚が当たってる感覚もより解りますし。
本日の新しい発見
『いっせ~のせ手綱』
『いっせ~のせ!手綱』とは、
子供の頃の手遊びにあった、『いっせ~のせ!』の手にして、
(そもそも手綱の正しい握り方は、親指が上向いてますが・・)
更に右手の人指し指で、左手の人差し指を握る
これで、両コブシが一体化し、一定の手綱キープが可能になり、
人馬一体感が生まれ、方向転換の誘導が安易になる。
と、いうもの笑
よく先生が、『手綱を一本で持ってる感覚で!』と
言いますが、
うまく方向転換しないと、開き手綱が出ちゃう私。
もはや、自分の手を自ら1つに縛っておこう、と。
これ、馬マスターの友人に言ったら、
『それ、なかなかいいんじゃない?』と言っていました。
だから、割と使える気がしてます笑
次のレッスンは2日後にすぐ行く予定にしてたので、
これをまた有効か試してみたいと思い、
『次もこのK君がでやりたいでっす(・ω・)/』と危うく言ってしまいそうになりましたが、
止めときました。
このクラブ、なんか馬の希望言うと絶対に希望に沿ってくれないんだもん・・・。
むしろ、この4級レッスンの間は3頭くらいでやります、と言っていたクラブ側も、
なぜか、
「6頭くらいやってもらおうかと思ってます」なんて言い出した笑
ナゼに・・・ナゼに苦労させるのか・・・
私がワガママお嬢だと思っていらっしゃるらしいので(馬装を怖がるから)、
馬装までちゃんと出来る相性良い馬を見つけて欲しい、ということなんだろか?
何にせよ、
今日乗るはずで没収されたP君より重い馬しか出てこないのは
確実です笑
も、い~ですよ。
3頭でも6頭でもどっちでも・・・( ̄* ̄ )
次回は、『いっせ~のせ!』を試すのみ