【重い馬】には乗馬をしている限りぶち当たる。
これを避けては通れない。
避けて通れないなら、攻略するしかない。
そういや、そもそも【重い馬】とはなんぞや?
一体、こやつらは何者???
自分的に調べてみた。↓
乗り手が重いと感じる馬には2種類ある。
①扶助に鈍感で(あるいは反抗的で)動こうとする意欲にとぼしい馬
②可成調教の進んだ馬で、正しい乗り方をしないと思うように動いてくれない馬(こうした馬では乗り手が馬の動きに付いて行かなければ、停止を要求していることになる)
馬がきちんと動かないのはあくまでも扶助が正しくないので馬が理解できないから。
なるほど~ めっちゃ納得
確かに、私が4級習っているクラブで乗っている重い馬は、
障碍とかやるようなランクが1つ上の良い馬だとは言っていた(噛み癖あるけど)。
そいつは、おそらく②だ。
【攻略法】※拍車必須
・ 常歩からの速歩発進は、
つま先を少し開き、腹に当てた踵をこすりつけるようにして上げながら、ふくらはぎによる
圧迫をじわじわと強めていき、速歩が出るのを15秒くらい待つ。
脚が馬から離れないように心がけ手綱を僅かに譲り脹脛で少し押す
と馬は速歩になるはず。
・軽速歩の時には座る度に、1回1回、これでもかというくらい脚で挟む。
・ 常歩に落ちそうになった時は、座って脚を前や後ろにずらし異なる場所にポンポンと軽い蹴りを入れ、
騎手に意識を集中させる。
ネットで同じように悩む人が載せてた攻略法だけど、
これ、前回までのレッスンで、ちゃんとうまく走れてる時は出来てる。
これなら、今後はどうにか攻略できるかも。。。。。!
②の馬だと、
正しい姿勢と騎座、手綱の長さも重要だね!
・・・・・
ま、そりゃーそうだよね。
って、当たり前な結論に到達してしまった。
いやいや、
一応念のため、調べてみた。
動かない状態にハマると、
これが一気に頭からすっとんで、
全然ダメになるから。
馬がちゃんと動かない時、
待てないのが私の悪いクセ。
むしろ、下手くそのこれが最大の原因かもしれない。
待てなくて、手綱も脚もジタバタしちゃう。
これによって、ストレスも急激に溜まるし、体力も大幅に減る。
待つこと。
これを最大の課題にしよう。
一般の乗馬愛好家の方のご意見で、
『このような馬が騎乗者に教えてくれることは殆どないので私だったら乗りませんし、全くの体験乗馬のような場合でないと人を乗せません。』
(体験乗馬なら少々乱暴に乗っても暴走しないでしょうから使えるかも、という意味)
この意見も納得。
練習がある程度進んでからこういう馬にしてくんないと、
ちっともすっとも練習が練習になりません。
そういうの、クラブ側がちゃんと考えてくれればいいのにな。
私は、日常の人とのコミュニケーションで、
『相手に自分の気持ちを自然にわかってもらうなんて、無理。
わかってほしいことは、口に出していう』が信条なので、
クラブ側にはっきり『もっと動く馬にしてほしい』って言っちゃいましたけどね。
言えずに、悶々として練習に行っている人、沢山いるんだろ~な~って
思います。
この攻略を心に掲げてマスターしてやるぞ